
HPVワクチンのキャッチアップ、1年延長へ 「年度内に1回」が条件
1997~2007年度生まれの女性を対象としたHPVワクチンの「キャッチアップ接種」について、厚生労働省は、今年度末までに1回以上接種したものの3回の接種を完了できなかった人を対象に、最大で1年間、......
1997~2007年度生まれの女性を対象としたHPVワクチンの「キャッチアップ接種」について、厚生労働省は、今年度末までに1回以上接種したものの3回の接種を完了できなかった人を対象に、最大で1年間、......
自民党岡山県連は24日、来夏の参院選岡山選挙区(改選数1)について、医師で岡山県医師連盟顧問の小林孝一郎氏(47)を党本部に公認申請すると決定した。県連が公認候補を公募していた。小林氏は本紙の取材に......
全国自治体病院協議会は、2026年度の診療報酬改定に向けた要望に関する調査を開始した。調査対象は診療所を除く全ての会員病院で、25年1月8日まで回答を受け付ける<doc17925page2>。 会員病院から集められた要望は、診療報酬対策委員会が内容を整理し、要望項目について討議する。25年4-5月を目途に要望内容を固め、6月に要望書として厚生労働省に提出する見込み。全自病では、要望がない場合でも「要望なし」で回答するよう呼び掛けている<doc17925page1>。 この調...
厚生労働省は25日、2040年ごろを見据えた新たな地域医療構想に精神医療を位置付けることが適当だとする取りまとめ案を省内のプロジェクトチームに示した。この日の意見交換では、精神医療に関する協議の場について、各都道府県が柔軟に設置できるようにするよう求める意見があった。 取りまとめ案は、「新たな地域医療構想において精神医療を位置付ける場合の課題等に関する検討プロジェクトチーム」に示し、おおむね了承された。 厚労省の取りまとめ案では、新たな地域医療構想に精神医療を位置付ける場合の課題として、▽・・・...
政府の規制改革推進会議が25日開いた「健康・医療・介護ワーキンググループ」(WG)で、濫用の恐れがある一般用医薬品(市販薬)を処方箋医薬品に見直すことを検討すべきだという意見が相次いだ。若年者を中心に広がっている市販薬の過剰摂取を減らすためで、複数の委員が根本的な解決策を厚生労働省に求めた。 濫用の恐れがある市販薬については、厚労省が薬局での販売方法の見直し案を10月31日、厚生科学審議会の部会に示した。具体的には、販売の際に購入者の手の届かない場所に陳列することを原則とするが、購入する市販・・・...
厚生労働省が25日に公表した2023年「国民健康・栄養調査」の結果によると、習慣的に喫煙している人の割合は15.7%(前年比0.9ポイント増)で、18年以来5年ぶりに増加した<doc17787page22>。 習慣的に喫煙している人は、喫煙状況に関する質問に「毎日吸っている」か「時々吸う日がある」と回答した人と定義。23年は、男性25.6%(前年比0.8ポイント増)、女性6.9%(同0.7ポイント増)だった<doc17787page22>。 年齢階級別に見ると、男性では40...
全国地方独立行政法人病院協議会は25日、6月に新設された「ベースアップ評価料」では賄うことができない地方独立行政法人病院の職員の賃上げ費用への支援など7項目の緊急要望を総務省と厚生労働省に行った。ベースアップ評価料に関しては月例給に関する人事院勧告(プラス2.76%)やそれに伴う賞与の増額を実現できないとし、差額分への支援を求めている。 ほかに、▽病院の安定的運営につながる財政支援▽救急医療に対応する医師の増員にかかる人件費増への支援▽各病院が共同利用できる情報管理やバックアップなどのクラウド・・...
元衆院議員で薬剤師の松本純氏(自民、神奈川1区)が22日、次回以降の衆院選には立候補しないことを決めた。松本氏によると、同日、自民党神奈川県連に同支部長の役職を続けないと伝えた。今後は日本薬剤師連盟......
スギ薬局の店舗で調剤した薬を服用した高齢女性が死亡したのは調剤過誤が原因だとして、遺族が同社と薬剤師らに計約4200万円の損害賠償を求めた訴訟は22日、東京地裁で和解が成立した。スギ薬局側が原告請求......