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災害対応含めた地域医療連携モデルを発信へ  いわき・医療戦略研究所

 福島県が4月1日に認定した、いわき構想区域の4法人で構成する地域医療連携推進法人「医療戦略研究所」は、東日本大震災により地震、津波、原発事故の“三重苦”に見舞われた福島県いわき市での地域医療連携を推進し、災害対応も含めた医療連携のモデルと、地域医療を守る戦略を構築する。構築したモデルは福島県全体へ、将来的には全国へ発信したい構えだ。

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地域性考慮し、介護療養から介護医療院へ  浜松の湖東病院、課題は施設改修

 2018年度から創設された介護医療院。介護療養病床(療養機能強化型A)169床を持つ浜松市西部の医療法人社団和恵会湖東病院は、3年以内を目標に全病床を介護医療院へ移行する予定だ。浜松市では今後、高齢者だけの世帯が増加すると見込まれており、在宅療養が難しい患者も増えると予想される。