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17年度老人福祉・介護事業の倒産、115件で過去最多  東京商工リサーチ

 2017年度の老人福祉・介護事業の倒産件数が115件(前年度107件)に上り、介護保険法が施行された2000年度以降で最多となった。東京商工リサーチが9日に発表した。設立からの年数が浅く、小規模な事業者が多い傾向が見られ、同社は「介護職員の人手不足が慢性化する中で業界内の淘汰が加速している」との見方を示した。