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薬剤の投与量ミス「有罪と不起訴」を比較へ  医療行為と刑事責任

 厚生労働省は28日に「医療行為と刑事責任」をテーマにした有識者研究会の会合を非公開で開き、医療過誤の裁判例を引き続き検討する。同日は、医薬品の投与量を間違えた後に患者が死亡したが、有罪になった事例と起訴に至らなかった事例の両者を俎上に載せ、どのような差異があったのかを比較する見通しだ。

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介護医療院、地域ニーズに合わせて検討を  老健局・西嶋室長

 厚生労働省老健局老人保健課の西嶋康浩介護保険データ分析室長は27日、日本病院会が開いた2018年度介護報酬改定説明会で講演し、介護医療院について、介護療養病床の看板の掛け替えではなく、「尊厳を持って長期にわたり医療と介護を必要とする人のための新しい施設類型」であると強調した。