


7対1、10対1は「急性期一般入院料」に改称 中医協が整理案
厚生労働省は10日、2018年度診療報酬改定に関わるこれまでの議論の整理案を中医協に提示した。一般病棟入院基本料については、新たに7対1、10対1を「急性期一般入院料(仮称)」、13対1と15対1を「地域一般入院料(仮称)」と改称する方向などを明記した。


未妥結減算で契約内容の報告を義務付けへ 診療側「内容でさらなる減算を」
中医協総会は10日、中間年の薬価調査・改定に向けた環境を整備するため、妥結率の低い病院・保険薬局の基本料を引き下げる「未妥結減算」の見直しについて議論した。

「中間的な評価」は2段階、看護必要度見直しは2項目に 中医協総会
中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は10日、入院医療をテーマに議論し、一般病棟入院基本料の新たな評価体系で、現在の7対1相当と10対1相当の間に設ける中間的な評価を2段階とする方針を決めた。また、重症度、医療・看護必要度については2項目の見直しを加えることも確認。


かかりつけ医機能を持つ医療機関の初診を評価へ 支払い側には慎重姿勢も
厚生労働省は10日の中医協総会で、病診連携・機能分化を進めるため、かかりつけ医機能を持つ医療機関の初診を重視する観点で評価を見直してはどうかと提案した。診療側は賛同した一方、支払い側には地域包括診療料等の拡大を想定し、慎重な意見もあった。

調整会議の役割「各種データと病床の必要量推計の調整」 日医・病院委
日本医師会・病院委員会(委員長=松田晋哉・産業医科大医学部教授)はこのほど、同委員会の審議報告を取りまとめた。地域医療構想の策定に当たり、都道府県の行政や医師会に配布された各種データについて「十分に活用して地域医療構想を検討した都道府県は、それほど多くない」と指摘。

富士通、IoT活用の介護事業者向け遠隔見守りサービス(ニュース)
富士通は、介護施設居住者が転倒した場合などに対し、介護スタッフによる迅速な対応を可能にする「居住者の見守りソリューション リモートモニタリングサービス」を2018年1月下旬か...

富士通、IoT活用の介護事業者向け遠隔見守りサービス(ニュース)
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都道府県医「有床診の担当理事選出は必須」 日医・有床診委が答申
日本医師会は9日、会内の有床診療所委員会(委員長=齋藤義郎・徳島県医師会長)がまとめた答申を公表した。有床診の経営状況が厳しく、無床化に歯止めがかからない現状を踏まえ、答申では「都道府県医師会による有床診会員への支援が強く望まれる」と記載。

[社会福祉] 2017年10月の生活保護の高齢者世帯は86万5,332世帯 厚労省
厚生労働省は1月10日、生活保護の被保護者調査(2017年10月分概数)の結果(p1~p5参照)を公表した。被保護者の総数は212万5,317人(対前年同月比1万9,442人減、0.9%減)で、保護率(人口100?...

[医薬品] 医薬品取引相手の身元確認方法などについてQ&A 厚労省
厚生労働省は1月10日、介護保険最新情報 Vol.616を公表し、偽造医薬品の流通防止措置として2017年10月5日に発出した「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律...

[インフル] 12月25日~12月31日の報告患者数は8万5,976人 厚労省
厚生労働省は1月10日、2017年第52週(12月25日~12月31日)におけるインフルエンザの発生状況を発表した。定点当たり報告数は17.88人(患者数8万5,976人)で、前週の12.87人より増加。2017年?...

[改定速報] 厚労省が「議論の整理案」提示、次回とりまとめ 中医協・総会2
厚生労働省は1月10日開かれた、中央社会保険医療協議会・総会に「平成30年度(2018年度)診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」を提示した。診療報酬改定の基本方針で掲げ...

[医薬品] キイトルーダの最適使用GLに尿路上皮がんを追加 厚労省
厚生労働省は1月10日の中央社会保険医療協議会・総会で、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)(販売名:キイトルーダ点滴静注20mgなど)の最適使用推進ガイドライン(GL)に尿路上皮が...

[改定速報] かかりつけ医機能を担う医療機関を初診で評価 中医協・総会3
中央社会保険医療協議会・総会は1月10日、病院・診療所の連携と機能分化を推進する観点から、かかりつけ医機能について議論した。このなかで厚生労働省は、患者からの相談への対応...

[改定速報] 7対1相当部分の該当患者割合見直しを提案 中医協で厚労省
厚生労働省は1月10日の中央社会保険医療協議会・総会に、一般病棟入院基本料の新報酬の実績評価部分で最も高い点数となる7対1相当部分について、「重症度、医療・看護必要度(以下?...


