電子処方箋の運用施設、18.9% 今月10日時点
福岡資麿厚生労働相は19日の閣議後会見で、電子処方箋の運用を開始した施設が11月10日時点で3万9911施設と、医療機関・薬局の18.9%にとどまっていると公表した。 厚労省への取材によると、内訳は......
【感染症アラート・本格的な流行】手足口病、伝染性紅斑(りんご病)など4つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
「日本一の薬剤師」選ぶイベントに意欲 日薬・岩月会長
日本薬剤師会の岩月進会長は16日に岡山市であった中国四国支部学術大会の特別講演で、頑張っている薬剤師が脚光を浴びるための方策の一つとして、全国の薬剤師の中から「日本一」を選ぶイベントの開催に意欲を示......
総合経済対策「薬価により配慮を」 国民民主、自公に要請
政府・与党が取りまとめを目指している総合経済対策を巡って、国民民主党は18日、自民党・公明党と再び協議した。薬価の中間年改定の廃止を訴えている国民民主は、経済対策の文言でより薬価に考慮すべきだと求め......
医療・介護連携「医療機関の負担に配慮を」 前老人保健課長
前厚生労働省老健局老人保健課長の古元重和氏(現北海道大大学院教授)は15日のシンポジウムで、2024年度介護報酬改定を機に推進する介護保険施設と協力医療機関の連携について、医療機関側の負担に配慮する......
26年度改定は「民間病院の正念場」 医法協・太田副会長
日本医療法人協会(医法協)の太田圭洋副会長は16日、横浜市で開かれた全国医療法人経営セミナーで講演し、2026年度診療報酬改定は民間病院の今後の方向を見極める正念場の改定になると指摘した。背景として......
24年度補正で医療・介護へ支援要望 日医・松本会長、物価・賃上げ対応で
日本医師会の松本吉郎会長は17日、中部医師会連合委員総会で講演し、物価高騰や賃金上昇などに対応するため2024年度補正予算で医療・介護への支援を要望していると説明した。「現在の喫緊の課題は、医療機関......
ベア評価料申請書、さらなる簡素化など要望 中部医連・社会保険特別委
中部医師会連合の社会保険特別委員会は16日、金沢市内で開催した委員総会の全体報告会で、ベースアップ評価料申請書のさらなる簡素化や同評価料の継続性の担保などを日本医師会へ要望した。報告会に出席した日医......
新構想、来年度にGL策定 諮問会議WGで厚労省
経済財政諮問会議の専門調査会に当たる経済・財政一体改革推進委員会の社会保障ワーキンググループ(WG)は14日、厚生労働省から医療・介護制度改革の報告を受けた。厚労省は新たな地域医療構想について、検討......
JMATの強みに「地域に根差した従事者の参加」 日医・細川氏
日本医師会の細川秀一常任理事は16日、中部医師会連合が金沢市内で開催した委員総会の災害医療特別委員会で講演し、JMAT(日医災害医療チーム)について「普段、かかりつけ医やかかりつけ医と連携している医......
世界のはしか感染者2割増 ワクチン接種不足を指摘
世界保健機関(WHO)と米疾病対策センター(CDC)は14日、2023年の世界のはしか感染者は約1030万人で、前年に比べて約20%増加したと発表した。増加要因としてアフリカの最貧国や紛争国でのワク......