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社会保障の負担増、容認傾向高まる  17年版厚生労働白書

 政府は24日、2017年版厚生労働白書を閣議決定した。現状を分析する第1部は「社会保障と経済成長」をテーマとし、成長の視点から社会保障の在り方を考える資料を示した。今後の社会保障の負担と給付の在り方に関する資料からは、高齢者層や高所得者層を中心に「給付水準の維持を希望する割合や負担増を容認」する割合が高まる傾向が見られた。