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職域がん検診、GL策定へ検討開始  厚労省WG

 厚生労働省は6日、「職域におけるがん検診に関するワーキンググループ」(WG)の初会合を開催し、職域でのがん検診のガイドライン(GL)策定の検討に入った。保険者や事業主が行う任意のがん検診で、同GLを参考とし、検診受診率・精密検査受診率の算出や精度管理を改善する狙い。

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医介連携4テーマ、今回やらねば「次はない」  介護改定で鈴木老健課長

 社会保障審議会・介護給付費分科会で2018年度介護報酬改定に向けた議論が進む中、厚生労働省老健局の鈴木健彦老人保健課長が本紙の取材に応じ、改定の重要なポイントとして▽看取り▽訪問看護▽リハビリテーション▽関係者・関係機関の調整・連携―の4点を強調した。どれも医療と介護にまたがる課題で、今回、解消への道筋をつけなければ「次はない」と危機感をにじませた。