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退院への課題、地域包括ケアシステムで対応を  入院分科会

 21日の中医協・入院医療等の調査・評価分科会では、入退院支援についても議論した。入院早期から退院に向けた支援を実施する重要性では意見が一致した一方、退院に当たっては医療機関だけで解決することが難しい課題も多く、介護を含めた地域包括ケアシステムで対応することが重要との意見が多かった。

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7対1、改定後1年で1万1900床減  今年4月で35万4100床、入院分科会

 厚生労働省は21日の中医協・入院医療等の調査・評価分科会に、一般病棟7対1入院基本料の届け出数が今年4月時点で35万4100床となり、昨年4月の改定時の36万6000床と比べて1万1900床減少していることを報告した。改定前の15年10月時点は36万9700床で、それ以降はわずかながらも減少傾向が続いている。