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将来の医療ニーズ踏まえ「今変革を」  鈴木医務技監

 厚生労働省の鈴木康裕医務技監は6日、都内で開催したシンポジウム「Health 2.0 ASIA-JAPAN 2017」で診療・介護報酬の同時改定をテーマに講演を行った。鈴木医務技監は、20~30年先には地域の医療ニーズが大きく変化するが、臨床の現場にいると毎日の変化に気付くことは難しいと指摘。

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平均乖離率は約9.1%  薬価本調査の速報値

 厚生労働省は6日の中医協総会で、今年実施した薬価本調査の結果(速報値)を提示した。平均乖離率は約9.1%。調整幅2%を差し引くと、2018年度の通常薬価改定の引き下げ率は薬価ベースでマイナス7.1%になる。前回15年の平均乖離率は8.8%だったため、前回から0.3ポイントさらに拡大した。