GEヘルスケアとNVIDIA、AIの医療応用で協力(ニュース)
米GE Healthcare社と米NVIDIA社は2017年11月26日(米国時間)、10年間にわたるパートナーシップを深化させ、医療分野へのAI(人工知能)の活用で協力することを発表した。世界で50万台にのぼ...
刑事事件の医療過誤、具体的検討をきょう開始 医療行為と刑事責任
厚生労働省は29日に「医療行為と刑事責任」をテーマにした有識者研究会の会合を非公開で開き、刑事事件となった医療過誤の特徴を知るための具体的な検討に着手する。厚労省医政局が150件程度の事例を類型別に示し、検討の材料にする。150件のほとんどが業務上過失致死傷罪(刑法第211条)に該当し有罪となった事例で、類型には薬剤の取り違えや、適切な術式選択をしなかった外科手術などがあるようだ。
7対1新評価体系に懸念の声も 自民・医療PTなど合同会議
自民党の社会保障制度に関する特命委員会(野田毅委員長)の「医療に関するプロジェクトチーム(PT)」(鴨下一郎座長)と「介護に関するPT」(田村憲久座長)は28日に合同会議を開催し、2018年度の診療報酬・介護報酬同時改定について議論した。
改革工程表の社会保障項目、見直しに向け議論 諮問会議・社保WG
経済財政諮問会議の経済・財政一体改革推進委員会の社会保障ワーキンググループ(WG、主査=榊原定征・経団連会長)は28日、事務局の内閣府が示した経済・財政再生計画改革工程表の社会保障分野の見直し原案について議論した。原案は非公表。12月中旬の一体改革推進委で工程表の見直し案について議論し、年内の諮問会議で新たな工程表を決定する見通しだ。
「高齢者医療費の負担構造改革」など求め決議 健保連
健保連は28日、東京都内で全国大会を開き、高齢者医療費の負担構造改革の早期実現など4項目を盛り込んだ決議を取りまとめた。大塚陸毅会長が会場で厚生労働省の高木美智代副大臣に手渡した。
医療観察法の課題把握へ、懇談会を初開催 厚労省
厚生労働省は28日、「医療観察法の医療体制に関する懇談会」の初会合を開いた。2005年の法施行から12年が経過し、指定医療機関は当初の整備目標をほぼ確保したものの、地域偏在や一部で入院期間が長期化しているなどの課題があるため、有識者や現場の意見を集める。
[医薬品] クロザピンなど3医薬品の添付文書の改訂を指示 厚労省
厚生労働省は11月28日、クロザピンなど3医薬品について、添付文書の改訂と関係者への情報提供を行うよう、日本製薬団体連合会に通知した(p1~p2参照)。 対象は、▽クロザピン(精神?...
[健康] 中高年の健康状況、「ずっとよい」は男性45.4%、女性46.6%
厚生労働省が11月28日に公表した「第12回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)」によると、健康状態が「ずっとよい」と答えた割合は男性45.4%、女性46.6%であること?...