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18年度改定へ評価対象の医療技術808件を提案、先進は33件  厚労省

 厚生労働省は23日の中医協・医療技術評価分科会(分科会長=福井次矢・聖路加国際病院長)で、2018年度診療報酬改定に向けて同分科会の評価対象とする技術808件を提案した。先進医療会議で科学的根拠などに基づいて評価される予定の技術33件も併せて示した。評価対象とならないと判断された技術に見直しを求める意見があったため、今後、評価対象とする技術をさらに精査した上で、同分科会で評価を取りまとめる。

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受診時定額負担などの検討「手詰まり感が出る」  内閣府・大島審議官

 内閣府の大島一博審議官は、21日に札幌市内で開かれた全国医師会勤務医部会連絡協議会で講演し、経済・財政再生計画改革工程表に盛り込まれている「かかりつけ医以外を受診した場合の定額負担導入」などの検討項目について、「これそのものを追求するのは、手詰まり感が出てくるのではないかという気がしている」との見通しを示した。

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働き方改革「しっかり取り組まねば若手が背を向ける」  日医・泉委員長

 日本医師会・勤務医委員会の泉良平委員長(富山県医師会副会長)は、21日に札幌市内で開かれた全国医師会勤務医部会連絡協議会で講演し、勤務医の参画を促すための地域医師会活動について触れる中で「働き方改革への具体的な提言を通して、医師会活動に勤務医の理解を求める。

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全日病の安藤副会長が比例東京で当選  「地域医療を守るために頑張りたい」

 22日に投開票された衆院選では、自民党から比例東京で立候補した安藤高朗・医療法人社団永生会理事長(東京都医師会理事、東京都病院協会副会長、全日本病院協会副会長)が当選した。安藤氏は、22日午後8時から自民党本部東京都支部連合で開票結果を待った。NHKで当確が打たれたのは23日午前1時30分を回ってからだった。

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介護医療院協議会、転換モデルのシミュレーションなど提供へ  全日病

 全日本病院協会は21日の常任理事会で、9月に設置した介護医療院協議会の運営指針案を了承した。介護医療院への転換メリットやデメリットをはじめ、介護医療院に転換までのスケジュール管理などを含めた転換モデルのシミュレーションを提示していく。指定取得後の運営に関する助言、行政等の動きなども情報提供する方針だ。会議後、猪口雄二会長が本紙の取材に応えた。