慶応大病院、安全性報告せずに先進医療を継続 安全性上の問題はなし
慶応大病院が先進医療Bとして実施している「ヒドロキシクロロキン療法」について、試験継続に必要な厚生労働省・先進医療技術審査部会への安全性報告をせずに試験を継続していたことが分かった。これまでに安全性上の問題は認められていないという。
慶応大病院が先進医療Bとして実施している「ヒドロキシクロロキン療法」について、試験継続に必要な厚生労働省・先進医療技術審査部会への安全性報告をせずに試験を継続していたことが分かった。これまでに安全性上の問題は認められていないという。
東芝メディカルシステムズは2017年5月18日、可搬性に優れたハンドキャリー型の超音波診断装置「Viamo c100」(ビアモ シー100)の国内販売を開始した。小型・軽量化により容易に持ち運ぶ...
機械・電子部品大手のミネベアミツミと事務機器大手のリコーが、介護・医療市場の開拓で手を組んだ。各種の生体情報や位置情報を収集し分析する介護・医療現場向けサービスを、共...
衆院厚生労働委員会は18日、医療法等改正案の審議の参考にするため、鎮静剤プロポフォールの禁忌使用問題で特定機能病院の承認を取り消された東京女子医科大病院(東京都新宿区)を視察した。病院は医療安全対策の現状について委員に説明した。
4月に発足した全国4つの地域医療連携推進法人の中で最大の規模を誇る愛知県「尾三会」の参加施設が、さらに増加する見込みだ。4月2日の認定に間に合うスケジュールで参加施設を締め切った後に希望した施設などがあるため。星長清隆代表理事(藤田保健衛生大学長)は本紙の取材に対し「住民が安心して、高度急性期から在宅、介護までをスムーズに受けられるシステムを作ることに尽力する」と意欲を語った。
自民党の社会保障制度に関する特命委員会・介護に関するプロジェクトチームと厚生労働部会の合同会議は18日、前週に引き続き、規制改革推進会議が4月25日にまとめた介護に関する提言(介護保険内・外サービスの柔軟な組み合わせに関する意見)をテーマに議論を交わした。
厚生労働省は5月18日、2017年度の「保健衛生施設等施設整備費補助金の内示(第1回目)」を公表し、51件・合計6億4,703.0万円を交付する(p1参照)。このうち、「感染症指定医療機関」は、15...
厚生労働省は5月18日付で、再審査を受ける新医薬品として2品目を承認したと事務連絡を行った(p1~p2参照)。再審査を受ける新医薬品は次の2品目(p2参照)。●ザーコリカプセル200mg(ファ?...
日本看護協会はこのほど、2018年度の予算編成に関する要望書を厚生労働省の蒲原基道老健局長に提出した。在宅や介護領域における看護サービスの整備を「喫緊の課題」と訴え、予算編成に際して看護の体制整備と人材確保に対する支援を求めた。
中医協は17日の総会で、武田薬品工業の多発性骨髄腫治療薬「ニンラーロカプセル2.3mg」「同3mg」「同4mg」(一般名=イキサゾミブクエン酸エステル)など新有効成分含有医薬品6件を含む計8成分18品目の薬価収載を了承した。