


診療報酬の事務効率化、情報利活用の体系整備で議論開始 中医協総会
中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は12日、診療報酬に係る事務の効率化・合理化や、診療報酬の情報の利活用等への対応についての議論を開始した。こうした取り組みを進めるに当たっては、現行システムの改修等にも影響が出るため、2018年度診療報酬改定だけでなく、それ以降の改定も含めて段階的に対応を検討する方向性を確認した。

支払い意思額調査案、適切な意思反映に不安の声 費用対効果部会
中医協・費用対効果評価専門部会は12日、総合的評価(アプレイザル)に活用する支払い意思額の調査方法について議論した。

赤字病院6割に邉見会長「厳しい」 全自病・16年度決算見込額
全国自治体病院協議会(全自病)は12日の記者会見で、2016年度の決算見込額調査報告書を公表した。地方公営企業法適用病院(法適用病院)の経常収支は、赤字病院が19病院増え、62.8%に上った。






都道府県別の診療報酬単価を警戒 日病・相澤会長
日本病院会の相澤孝夫会長は12日に東京都内で講演し、21世紀前半は医療を取り巻く状況が厳しく揺れ動き、大きく変化するとし「これまで通りはあり得ない」と危機感を表明した。全国一律で1点10円となっている診療報酬についても、医療費適正化の観点から、1人当たりの医療費が極めて高い都道府県では単価を引き下げられる可能性があり得ることを示した。



今村氏「前向きな議論をしたい」 診療側2人、中医協総会で就任挨拶
12日の中医協総会では、診療側委員として新たに今村聡氏(日本医師会副会長)と松本吉郎氏(日医常任理事)が就任した。






歯科用金銀パラ合金、告示価格引き上げへ 10月随時改定、中医協
中医協総会は12日、10月に行われる歯科用貴金属価格の随時改定で「歯科鋳造用金銀パラジウム合金」の告示価格を1414円に引き上げるとの報告を受けた。

[介護保険] 実態に合った人材確保策の推進に向け要望 指定都市市長会
指定都市市長会は7月12日、介護人材の確保策を推進するため、需給推計ツールやデータを指定都市にも提供することなどを厚生労働省に要請した。 指定都市市長会は都市部では、今後...

[経営] 地方公営企業法適用病院の6割超が赤字 全自病2016年度決算見込
全国自治体病院協議会(全自病)がこのほど公表した「平成28年度(2016年度)決算見込額調査報告書」によると、地方公営企業法適用の自治体病院(以下、法適用病院)では2015年度に?...