




協会けんぽ後発品シェア、89.3%に 昨年12月
全国健康保険協会(協会けんぽ)はこのほど、昨年12月時点の数量ベースの後発医薬品使用割合(医科・DPC・調剤・歯科)が89.3%で、前月から0.3ポイント上がったと公表した。 都道府県別の使用割合で......

精神科地ケア病棟入院料、看護補助者は「持ち出し」 日精協
日本精神科病院協会の平川淳一副会長は、2024年度診療報酬改定で新設された「精神科地域包括ケア病棟入院料」について、「介護の必要な高齢者の受け入れを前提としている病棟にもかかわらず、看護補助者の配置......

検査薬のOTC化「利用者目線」の議論を 規制改革WG
政府の規制改革推進会議は1日、「健康・医療・介護ワーキンググループ(WG)」を開き、検査薬のOTC化の促進について議論した。厚生労働省の薬事審議会医療機器・体外診断薬部会が、低侵襲性の穿刺血など血液......

国民民主、参院選比例に薬剤師 北海道夕張市出身の57歳
国民民主党は1日までに、今夏の参院選比例代表に新人で薬剤師の城戸佳織氏を擁立すると発表した。 公式サイトによると、城戸氏は北海道夕張市出身の57歳。北海道大薬学部卒、同大大学院修士課程修了を経て、農......





補正予算事業の介護人件費改善、「可能な限り速やかに」 厚労省
厚生労働省は4月30日付の事務連絡で、昨年度の補正予算に計上した「介護人材確保・職場環境改善等事業」の補助金での人件費改善について、可能な限り速やかな実施を呼びかけた。 同事業に関するQ&Aに盛り込......

医師偏在、規制的対策賛否に年代で差 医学会連合が調査
日本医学会連合は4月30日、医師偏在などに関する意識調査の結果を公表した。規制的な医師偏在対策について、60歳以上が比較的肯定的であるのに対し、35歳未満の若手からの支持は少数にとどまるなど、年齢層......

経済的処遇、「診断の評価など課題」 偏在是正で迫井医務技監
厚生労働省の迫井正深医務技監は4月30日、東京都内で講演し、医師偏在是正に向けた経済的処遇改善について、診断など客観的把握が難しい業務の評価手法などを課題に挙げた。 日本医学会連合が開催したシンポジ......

算定不可施設を周知、外来データ提出加算など 厚労省
厚生労働省保険局医療課は1日までに発出した課長通知で、データの提出に遅れなどがあったとして、5月以降の外来データ提出加算などが算定できない医療機関を公表した。 算定が不可とされたのは、外来データ提出......


専門委設置を了承、「丁寧な議論を」 高額療養費再検討で社保審部会
厚生労働省の社会保障審議会・医療保険部会(部会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は1日、高額療養費制度の在り方について検討する専門委員会の設置を決めた。委員の選定や任命などを経て、速やかに初会合を開く......

[経営] 主要貸付利率、5月1日付で改定 福祉医療機構
独立行政法人福祉医療機構は5月1日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り。【医療貸付の固定金利】<doc19864page1>●病院の新築資金・甲種増改築資金▽10年以内-11年以内/1.300%▽11年超-12年以内/1.400%▽12年超-13年以内/1.500%▽13年超-15年以内/1.600%▽15年超-16年以内/1.700%▽16年超-18年以内/1.800%...

[経営] 主要貸付利率、5月1日付で改定 福祉医療機構
独立行政法人福祉医療機構は5月1日付で、(1)医療貸付、(2)福祉貸付、(3)代理貸付-の「固定金利」と「10年経過毎金利見直し(当初10年)」の利率をそれぞれ改定した。詳細は以下の通り。【医療貸付の固定金利】<doc19864page1>●病院の新築資金・甲種増改築資金▽10年以内-11年以内/1.300%▽11年超-12年以内/1.400%▽12年超-13年以内/1.500%▽13年超-15年以内/1.600%▽15年超-16年以内/1.700%▽16年超-18年以内/1.800%...

[医療提供体制] 認知症の予防・治療へバイオバンク活用呼び掛け 東京都
東京都と東京都健康長寿医療センター(TMIG)は、生体試料や付随する情報を収集・保管する「TMIGバイオバンク」の活用を強化する。患者の協力や国内外の研究機関に試料や情報の活用を呼び掛けるためホームページを開設した。認知症対策として新たな予防法や治療法の開発や創薬への活用を図る。 TMIGバイオバンクでは高齢者に関する生体試料や付随情報などを一元化し、データベースの構築・管理を行っている。2025年度は都と同センターの認知症対策事業の一環として、情報を共同研究に活用することや外部提供によって、認知...

[医療提供体制] 22年度1人当たり生涯医療費、平均2,755万円 厚労省
厚生労働省は1日、2022年度の医療費などを基に算出した1人当たりの生涯医療費が平均2,755万円になるという推計結果を社会保障審議会・医療保険部会に報告した。生涯医療費のうち、医療保険の給付で賄われる分は約2,300万円で約85%に当たるとしている<doc19763page11>。 生涯医療費は、年齢階級別の1人当たりの国民医療費や死亡率が変化しないと仮定した場合に、生涯に1人当たり平均でどれくらいの医療費が必要かを推計したもの。厚労省は今回、22年度の年齢階級別一人当たり医療費をベ...