未病対策のカギは「薬剤師の介入」(デジタルヘルス×薬局=ソーシャルホスピタル)
ますます重要になる個人の健康管理。一方で、意識や行動の変容をどのように促し、継続性をどう確保するのかという難題に多くのプレーヤーが試行錯誤している。この課題を解決するカ...
医師会立看護養成所の運営「もはや限界」 埼玉県医が窮状訴え
埼玉県医師会が、医師会立の看護養成所の窮状を訴えている。県内には准看護学校が14校、看護専門学校が12校の合計26校あるものの、全体的な経営状況は、医師会の「持ち出し」がなければ赤字の状態。一方、県内では看護職員不足が続いており、看護養成所の関係者は「地域医療を守るためには看護職員の養成は欠かせない。その使命感だけで続けている」と話す。
常勤介護職員の月給、前年同月比9530円増 16年度処遇状況調査
厚生労働省は30日、社会保障審議会・介護給付費分科会の介護事業経営調査委員会(委員長=田中滋・慶応大名誉教授)に、2016年度介護従事者処遇状況等調査の結果を示した。介護職員処遇改善加算を取得している施設・事業所の常勤介護職員(月給)の平均給与額は前年と比較して9530円増加した。
18年度からの特定健診・保健指導、運用詳細を整理 厚労省検討会
厚生労働省の「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」(座長=多田羅浩三・日本公衆衛生協会長)は30日、第3期実施計画期間である2018~23年度の特定健診・保健指導の運用方法の詳細を整理した。
[医薬品] 「シンポニー」の効能効果追加に伴い留意事項を一部改正 厚労省
厚生労働省は3月30日付で、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤「シンポニー皮下注50mgシリンジ」(ヤンセンファーマ)の効能・効果に、「潰瘍性大腸炎」を追加した。また、これに伴う留意事項の一部改正について、同日付で地方厚生局などに通知した(p1~p4参照)。 主な改正点は、(1)本製剤の潰瘍性大腸炎への使用は、原則として生物製剤も含めた他の薬物療法で効果不十分な場合に検討する、(2)潰瘍性大腸炎への投与開始に当たっては、他の薬物療法として使用していた薬剤の品名と使用期間、および本製剤・・・
[診療報酬] 4月1日からのDPCの基準係数などを告示 厚労省
厚生労働省は3月30日、4月1日から適用するDPC(包括医療費支払制度)の対象病院、基礎係数、暫定調整係数、機能評価係数I・IIを告示した。 DPC制度とは、7対1または10対1の入院基本料を算定する急性期病院を対象にした入院診療報酬の包括払い方式。入院基本料、検査、画像診断、投薬、注射などの報酬を「診断群分類ごとの1日当たり点数×医療機関別係数(病院の機能・実績を評価する係数)×在院日数」で算出する。今回厚労省は医療機関別係数のうち、基準係数、暫定調整係数、機能評価係数I・IIを改正し、公表し・・・
[介護] 介護職員給与は前年比9,530円増加 2016年処遇状況調査
社会保障審議会・介護給付費分科会の介護事業経営調査委員会は3月30日、厚生労働省から「平成28年度(2016年度)介護従事者処遇状況等調査」の結果について報告を受け、了承した。【...
[医療改革] 骨太方針2017に向けた議論を開始 諮問会議
政府の経済財政諮問会議は3月30日、「骨太方針2017」の策定に向けた議論をスタートさせた。会議の中で安倍普三首相は、「安倍内閣は、一億総活躍、働き方改革と進めてきたが、成長?...