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【厚生労働省辞令】(7月11日付)

▼厚生労働事務次官・蒲原基道(老健局長)▼厚生労働審議官・宮野甚一(職業能力開発局長)▼医務技監・鈴木康裕(保険局長)▼医政局長・武田俊彦(医薬・生活衛生局長)▼健康局長・福田祐典(大臣官房技術・国際保健総括審議官)▼医薬・生活衛生局長・宮本真司(日本年金機構理事)▼職業安定局長・小川誠(中央労働委員会事務局長)▼雇用環境・均等局長・宮川晃(大臣官房総括審議官〈国会担当〉)▼子ども家庭局長・吉田学(雇用均等・児童家庭局長)▼老健局長・濵谷浩樹(大臣官房審議官〈医療介護連携担当〉、医政局併任、老健局併任)▼保険局長・鈴木俊彦(年金局長)▼年金局長・木下賢志(内閣官房内閣審議官〈内閣官房副長官補付〉、命:内閣官房一億総活躍推進室長代理補、命:内閣官房社会保障改革担当室長、命:内閣官房働き方改革実現推進室長代行補)

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地域包括ケア「病院」として成り立つ評価システムを  全日病・猪口会長

 全日本病院協会の猪口雄二会長(中医協委員)は9日に東京都内で開かれた地域包括ケア病棟研究大会のシンポジウムで、「地域包括ケア『病院』として成り立つ診療報酬体系が必要だ」と述べ、地域包括ケア病棟だけの病院を適切に評価できるシステムが必要だと主張した。

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入院時のケアマネとの連携、同時改定で検討  鈴木老健課長

 厚生労働省老健局の鈴木健彦老人保健課長は9日に東京都内で開かれた地域包括ケア病棟研究大会で、患者の入退院時の医療と介護の連携について「退院はわりとスムーズにいくこともあるが、入院のところの(ケアマネジャーとの)連携をどうするかというのはきちんと今後考えないといけない」と述べ、診療報酬と介護報酬の同時改定に向けて保険局医療課と連携して検討する方針を示した。

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地域包括ケア病棟「包括評価を生かして工夫を」  迫井医療課長

 厚生労働省保険局の迫井正深医療課長は9日の地域包括ケア病棟研究大会のシンポジウムで、2018年度診療報酬改定では地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟などの特定入院料と、一般急性期病棟との関係を含めて、入院報酬を評価することになるとの認識を示した。