偽造品問題で国会議員が勉強会 来月、豪州の薬剤師と意見交換
C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品問題について、国会議員による院内勉強会が3月9日、衆院議員会館で開かれる。呼び掛け人は民進党の柚木道義衆院議員。
分煙ではなく「原則屋内禁煙」で法整備を 超党派議連で尾﨑都医会長
超党派国会議員による「東京オリパラに向けて受動喫煙防止法を実現する議員連盟」(会長=自民・尾辻秀久元厚生労働相)は22日、東京都医師会の尾﨑治夫会長を招いて意見交換会を開催した。
かかりつけ医機能で議論、“ゲートキーパー”による受診制限に懸念 中医協で診療側
中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は22日、2018年度診療報酬改定に向けた横断的事項として「かかりつけ医機能」について議論した。診療側は「かかりつけ医」を“ゲートキーパー”として位置付けることで、患者の受診制限につながる可能性があると懸念を示した。厚生労働省は否定した。
改訂版医学モデル・コア・カリ案、大筋了承 文科・厚労合同会議
文部科学省の「モデル・コア・カリキュラム改訂に関する専門研究委員会」と厚生労働省の「医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するワーキンググループ」の合同会議は22日、各大学医学部が策定する6年間のカリキュラムのうち、全大学共通で取り組むべき教育内容をモデル化した「医学教育モデル・コア・カリキュラム」の改訂最終案を大筋で了承した。
総合診療専門医、機構の3月理事会までに意見集約 四病協総合部会
日本専門医機構における総合診療専門医の制度設計の議論を巡り、四病院団体協議会は22日の総合部会で、3月に予定されている機構の次回理事会までに四病協としての意見を取りまとめる方針を確認した。
淀川キリスト教病院など合併病院等のDPC継続了承 審査簡素化も検討へ
厚生労働省は22日、DPC対象病院等の合併・退出に関する3件の審査結果などについて中医協総会に報告した。さらに、合併や退出等に関する審査の簡素化を検討すべきとの指摘を受け、今後検討する方針も示した。
中医協が2018診療報酬改定に向け各論の議論をスタート(医療・介護の経営情報誌 日経ヘルスケアから)
厚生労働省の中央社会保険医療協議会(中医協)は2017年1月11日と25日の総会で、2018年度診療報酬改定に向けて入院医療と在宅医療の評価のあり方について議論した。入院医療では、現?...
GE使用促進「地域差に焦点当てた対応を」 中医協で吉森委員
中医協総会は22日、診療報酬改定結果検証部会から報告された「後発医薬品の使用促進策の影響及び実施状況の調査報告書」について議論した。