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働き方改革、「産業医の関与強化を」  厚労省・審議会が建議

 厚生労働省の労働政策審議会は報告書「働き方改革実行計画を踏まえた今後の産業医・産業保健機能の強化について」をまとめ、6日付で塩崎恭久厚生労働相に建議を行った。長時間労働者への就業上の措置に対して、産業医がより的確に関与するための方策を提言している。

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7対1の医療・看護必要度の平均28.8%、30%超え3割弱  入院分科会で速報

 厚生労働省は7日の中医協入院医療等の調査・評価分科会に、2018年度診療報酬改定に向けた入院医療等に関する16年度調査結果の速報概要を報告した。16年度改定では重症度、医療・看護必要度で手術等の医学的状況の項目追加などが行われ、7対1病棟の該当患者割合25%の基準が設定されたが、16年8~10月の該当患者割合は平均28.8%だった。