


高濃度乳房、判定基準など検討へ 厚労省・がん検診検討会
厚生労働省の「がん検診のあり方に関する検討会」(座長=大内憲明・東北大名誉教授)は5日、高濃度乳房の検査法や判定基準の検討、実態調査を研究班などで実施する方向で一致した。将来的に乳房の構成(高濃度や脂肪性など)が受診者に通知される可能性がある。



地域共生社会では当事者も支える活動を 蒲原老健局長
厚生労働省の蒲原基道老健局長は5日、医療・福祉フォーラムで講演し、このほど公布された改正介護保険法に盛り込まれた「地域共生社会」について、「高齢者も障害者も、支えられながらも支える側の活動もする」との考え方が大事だと述べた。

SNSは非公開型を利用すべき 医療情報学会で日医・石川常任理事
日本医療情報学会春季学術大会が3日まで、福井市で開かれた。講演した日本医師会の石川広己常任理事は、医療介護の情報連携で有用なソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)について、オープンな(公開型の)SNSではなく、クローズドSNSを利用すべきだと指摘した。

次世代医療基盤法、山本氏「丁寧なオプトアウトを」 医療情報学会
3日の日本医療情報学会春季学術大会では、山本隆一・医療情報システム開発センター理事長が4月に成立した次世代医療基盤法でのオプトアウトの在り方について説明した。

16年度改定のマイナス影響、ほぼ回復基調へ 済生会熊本病院
済生会熊本病院は2016年度診療報酬改定直後で約2億円の収入ダウンだったが、1年間でほぼ回復基調に乗せた。

電池なしで連続動作するウエアラブルバイタルセンサー(第11回ITヘルスケア学会学術大会)
中部大学は、環境発電(エナジーハーベスティング)を用いることで、電池なしで連続動作するウエアラブルバイタルセンサーを提案し、「第11回 ITヘルスケア学会学術大会」(2017年5?...





呼気でストレス検知、富士通研と東京医療センター(第11回ITヘルスケア学会学術大会)
富士通研究所は、携帯型呼気センサーを使ってストレス性疲労を測定する技術について、「第11回 ITヘルスケア学会学術大会」(2017年5月27~28日、名古屋市)で発表した。呼気中のアン?...





[がん対策] 今後は高濃度乳房の判定基準などを検討 検診あり方検討会
厚生労働省は6月5日に「がん検診のあり方に関する検討会」を開催し、乳腺が多く、マンモグラフィでは乳がんかわかりづらい高濃度乳房への対応について、今後の方向性を示した。今?...

[医薬品] 希少疾病用医薬品1品目の指定取り消しを通知 厚労省
厚生労働省は6月5日付けで、希少疾病用医薬品の指定取り消しについて都道府県に通知した(p1参照)。試験研究等の中止届が提出され、指定取り消しとなったのは、次の1品目。●ベバシ?...
