「柔軟な社会保障へ、改革進める」 福岡厚労相
福岡資麿厚生労働相は4日の閣議後会見で、社会の変化に柔軟に対応できる全世代型社会保障の構築に向け改革を進める考えを示した。 石破茂首相から全閣僚に対し、多様な人生の選択肢を実現できる、柔軟な社会保障......
強制不妊被害者の補償、法案を了承 自民・合同会議
自民党の合同会議は4日、旧優生保護法下における強制不妊手術への新たな補償に向けた法案を審査し、了承した。特別国会への法案提出を目指す見通しだ。日程上の問題で、臨時国会への提出は困難だとした。会議の終......
鰐淵副大臣が初登庁 「安心社会の実現に全力で」
鰐淵洋子厚生労働副大臣は4日、初登庁した。省内の専門紙記者クラブに挨拶に訪れ、「真摯に課題に向き合い、国民の皆さまが生涯にわたって安心して暮らすことができる社会の実現に、全力で取り組んでまいりたい」......
「創薬力強化」、一議員として取り組む 前厚労副大臣の濵地氏
新内閣発足に伴い、厚生労働副大臣を退任した濵地雅一衆院議員(公明)は4日、厚生労働省内の各記者クラブで挨拶し、創薬力の強化に向けて、今後も一議員として取り組んでいく姿勢を示した。「産業政策としての創......
報酬20万件不適切請求か、監査で発覚 三重県立総合医療センター
三重県立総合医療センター(四日市市)は3日、2018年5月~22年12月にかけ、保険適用の要件となっているリハビリテーション計画を作成しなかったにもかかわらず、診療報酬を請求するなどの不適切事例が約......
マイナ保険証の相談対応、薬局の8割超が「負担」 NPhA実態調査
日本保険薬局協会(NPhA)は3日、マイナンバー保険証の普及啓発に伴う薬局業務への負担について、初めて実施した実態調査の結果を発表した。会員薬局の管理薬剤師の8割超が、クレームを含む患者への説明・相......
AD疾患修飾薬の期待感に差 東大調査、非医療者はより高く
東京大は3日、アルツハイマー病(AD)の疾患修飾薬に関して「非医療者の方が専門医に比べて、より疾患修飾薬の可能性(治療対象の広さや効果)に期待している」という意識調査の結果を公表した。有害事象のアミ......
大学病院の報酬、抜本的見直しを 大鳥会長、経営環境に危機感
国立大学病院長会議の大鳥精司会長(千葉大病院長)はじほうの取材で、厳しさを増す大学病院経営の安定化を図ることが喫緊の課題だとして、他団体とも連携し、政府に対応を促していく考えを示した。高度医療、医師......
健保組合、23年度は赤字1367億円 給付費増、拠出金の反動で
健保連が3日に公表した2023年度健保組合決算見込みによると、経常収支は1367億円の赤字だった。賃上げ効果で保険料収入が前年度から伸びたものの、新型コロナウイルス感染症をはじめとした呼吸器系疾患な......