人員基準緩和の介護「新類型」、27年度にも 人口減少地域で
厚生労働省の社会保障審議会・介護保険部会(部会長=菊池馨実・早稲田大理事)は10日、「中山間・人口減少地域」で、人員配置基準などを緩和した新たなサービス類型を、2027年度にも条件付きで導入する方針......
厚生労働省の社会保障審議会・介護保険部会(部会長=菊池馨実・早稲田大理事)は10日、「中山間・人口減少地域」で、人員配置基準などを緩和した新たなサービス類型を、2027年度にも条件付きで導入する方針......
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は10日、感染症週報の第43週(10月20~26日)を公表した。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3.58で、増加に転じた。過去5年間の同時期の平均と比べて「かなり......
日本医師会勤務医委員会の一宮仁委員長(福岡県医師会副会長)は8日、全国医師会勤務医部会連絡協議会で、勤務医の医師会活動へのさらなる参画に向けた方策の検討状況を報告した。参画促進・組織強化に向けたポイ......
厚生労働省老健局は10日までに、「介護保険施設等における事故予防及び事故発生時の対応に関するガイドライン(GL)」を公表した。事故種別の対策や原因分析のポイントなどを、実践事例と併せて記載している。......
全国医師会勤務医部会連絡協議会は8日、盛岡市で開催したシンポジウムで、人口減少時代における病院機能の集約化や医師偏在などの課題について意見交換した。全体討論では、医師・診療科偏在の影響や課題解決の考......
日本医師会の松本吉郎会長は8日の講演で、医師偏在について「若い世代の医師だけに負担がかからないよう、中堅・シニア世代を含めた全世代で対応していく形が必要だ」との考えを示した。盛岡市で開催した全国医師......
国立感染症研究所は10日、「感染症週報 第43週(10月20日-10月26日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り<doc22375page6><doc22375page28>。▽インフルエンザ/6.29(前週3.26)/第34週以降増加が続いている▽新型コロナウイルス感染症/2.25(2.57)/第38週以降減少が続いている▽RSウイルス感染症/1.24(1.26)/2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してかなり多い▽咽頭結膜...
社会保障審議会・介護保険部会が10日に開催され、厚生労働省は、これまで同部会で議論した「人口減少・サービス需要の変化に応じたサービス提供体制」に関する各論点について整理を行い、その方向性を提示した。中山間・人口減少地域における報酬の仕組みでは、特例介護サービスの新たな類型を活用し、訪問介護に現行の出来高報酬と併せて月単位の定額払いによる包括的評価を選択できるようにする方向性を示していたが、今回、希望する自治体が第10期計画期間(2027-2029年度)内に実施できるよう、具体的なスケジュール案を・...
大阪病院学会が9日、大阪市内で開かれた。「病院経営の危機に立ち向かう」をテーマにしたシンポジウムでは、インフレが進む中で病院経営の窮状を訴える声や、2026年度診療報酬改定で大幅なプラス改定を求める......
中医協診療側委員に9月17日付で就任した日本医師会の黒瀨巌常任理事が、本紙のインタビューに応じた。「2025年は、新たな地域医療構想を実行に移す上で裏付けとなる診療報酬を構築する変革期に当たる」と指......
10月8日から11日まで、ポルトガルのポルトで開かれた世界医師会(WMA)の総会に出席しました。3年ぶりに出席したため、多くの仲間から「元気で良かった」と声をかけていただきました。 総会では、ケニア......
自民党と日本維新の会の連立政権合意書に盛り込まれた社会保障改革について、維新の吉村洋文代表が解説している動画を閲覧した。 病院機能の強化や勤務医の待遇改善のように、賛同できる主張もある。一方で、「医......