



年金法の修正案、自公立が提出 衆院厚労委で審議
衆院厚生労働委員会で審議中の年金改革法案について、自民党、公明党、立憲民主党の3党は28日、修正案を提出した。2029年の財政検証の結果次第で、厚生年金の積立金を活用して基礎年金を底上げする方針を、......

処方箋料に「再考の余地」 財政審、分業進展で
財務省財政制度等審議会の「春の建議」では、院外処方の際に医療機関が算定する現在の処方箋料は医薬分業を推進する観点から「手厚い」評価になっているとし、「その政策的意義を含め、再考の余地があるのではない......



目安対応継続も「賃上げ」を重視 自民・財政検討本部が提言へ
自民党の財政改革検討本部(小野寺五典本部長)は27日、6月にまとめる「骨太の方針2025」に向けた提言を、小野寺本部長の一任で了承した。医療・介護・障害福祉分野については、これまでの社会保障関係費の......

介護職賃金、全産業との差「11万円」 全労連調査
全国労働組合総連合(全労連)の介護・ヘルパーネットは27日、2024年の「介護労働実態調査」の結果を発表した。在宅や施設で介護の正職員として働く組合員らの月額賃金は平均24万9584円だった。厚生労......

持続可能性確保へ、医療「ありとあらゆる改革を」 財政審・増田氏
財務省の財政制度等審議会・財政制度分科会の増田寛也分科会長代理(日本郵政社長)は27日、「春の建議」の提出後に会見した。「社会保障制度、特に医療分野はありとあらゆる改革をしていかなければならない」と......

保険者向けマイナ利用率に誤り 支払基金
社会保険診療報酬支払基金は27日、保険者に通知していた外来レセプトのマイナ保険証利用率に誤りがあったと発表した。多くの月で実際より高めの利用率が割り出されていた。数値を訂正し、各保険者に情報提供を行......

骨太に向け、腎疾患と医療機器で提言 自民勉強会・議連
自民党の勉強会「腎疾患を軸に医療の未来を拓く会」(上川陽子代表)と「優れた医療機器を世界に迅速かつ安全に届けるための議員連盟」(上川陽子会長)は27日、「骨太の方針2025」に向けた提言を、福岡資麿......

自立公、年金修正で合意 底上げに言及、今国会成立目指す
石破茂首相(自民党総裁)は27日、立憲民主党の野田佳彦代表、公明党の斉藤鉄夫代表と国会内で党首会談を行った。年金制度改革関連法案に関し、立民の主張を受け入れて基礎年金の将来的な底上げを可能にする修正......

「物価・人件費高騰に対応できる報酬体系」創設 四病協、概算要望
四病院団体協議会は27日、2026年度予算の概算要求に向けた要望書を福岡資麿厚生労働相に提出した。「物価変動と人件費高騰に対し、適切に対応できる診療報酬体系の創設」を最重要要望事項に位置付けた。従来......



26年度改定は適正化、かかりつけ医機能の評価見直し 財政審が建議
財務省の財政制度等審議会(会長=十倉雅和・経団連会長)は27日、政府が6月に決定する「骨太の方針2025」に向けた「春の建議」をまとめ、東国幹政務官に提出した。2026年度診療報酬改定は、病院と診療......


百日ぜき、累計過去最多に 5カ月足らずで更新
国立健康危機管理研究機構は27日、全国の医療機関から12~18日の1週間に報告された「百日ぜき」の患者数(速報値)は2299人で、今年1月からの累計で1万9274人になったと公表した。現在の集計法を......


