



[介護] 特定事業所集中減算の適用誤り、給付費を過大に算定
居宅介護支援に係る「特定事業所集中減算」の適用誤りにより介護給付費を過大に算定していた事業所があるとする会計検査院からの指摘を受け、厚生労働省はこの減算の適否の確認の徹底などを市区町村に求める事務連絡を出した。 厚労省によると、会計検査院が行った実地検査で全国の19市区などの26事業所で特定事業所集中減算の適用を誤っていたことが分かった<doc16380page4>。 具体的には、26事業所で同減算の適用に係る割合を計算する際に、▽訪問介護サービスなどを位置付けた計画数(分母)を過大に...

[介護] 介護職員等処遇改善加算、移行準備状況の調査開始 厚労省
厚生労働省は、6月に一本化された介護職員などに関する新たな処遇改善加算「介護職員等処遇改善加算」について、介護事業所や施設の移行準備の状況を把握するための調査を開始した<doc16360page2>。新加算への移行計画や移行に当たっての必要な支援などを電話で聞き取り、事業所などへの支援につなげたい考え<doc16360page2>。 調査は13日から順次開始しており、事業所や施設に協力を呼び掛けている<doc16360page3>。 2024年度の介護報酬改定で...

[救急医療] 24年8月5日-8月11日の熱中症による救急搬送は8,672人
消防庁が13日に公表した8月5日-8月11日の「熱中症による救急搬送人員(速報値)」によると、熱中症による救急搬送人員は8,672人<doc16350page1>。前年同時期(8,693人)と比べ21人減少した<doc16350page2>。4月29日からの累計は6万8,157人<doc16350page3>。 年齢区分別の搬送人員と構成比は、乳幼児(生後28日以上7歳未満)41人(0.5%)、少年(7歳以上18歳未満)603人(7.0%)、成人(18歳以上65...







【感染症ニュース】61歳耳と喉の帯状疱疹発見遅れ即入院 2年半経った今も後遺症… 専門医「珍しい症例 今後の参考にしたい」(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
帯状疱疹は、水痘-帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。水痘とは、「水ぼうそう」のことで、感染したことがある人は、治癒した後も、体内の神経節にウイルスが潜伏した状態が続きます。潜伏したウイル...


【感染症ニュース】梅毒の症状進行で立てない・真っ直ぐ歩けない… 2024年第30週(7/22-28)までの累積患者8,023人(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の2024年第30週(7/22-28)IDWR速報データによると、今年の梅毒の累積患者報告数は、8,023人となっています。前週からは、187人増加となりました。過去最高であった202

【感染症ニュース】梅毒24歳・鼠径部両サイドにチョコボールほどの腫れ 血液検査で結果判明… 2024年第30週(7/22-28)までの累積患者8,023人(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の2024年第30週(7/22-28)IDWR速報データによると、今年の梅毒の累積患者報告数は、8,023人となっています。前週からは、187人増加となりました。過去最高であった202

“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える 第43回 食の機能と安全性について(2)―紅麹事件から読み解く問題点の指摘について―
●はじめに 前回は、「特定保健用食品(トクホ)」や「機能性表示食品」などの「保健機能食品」について、種類や制度を中心に解説を行った。 そもそも、食品には身体への危険リスクがつきものであり、普段口にして......

【感染症ニュース】新型コロナ60歳39.5℃の発熱・血中酸素濃度88…相談窓口と病院のたらいまわし 医師「発症後7~14日辺りに症状悪化のケースも」(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が令和6年8月9日に発表した令和6年第31週(7/29-8/4)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況について」によると、全国の定点当たり報告数は13.29。前週と比較す

急性呼吸器感染症、5類追加へ 医療機関が混乱しない対応を
「急性呼吸器感染症(ARI)」について、厚生労働省の感染症部会は、新たに感染症法上の5類感染症に追加する方針を了承した。 年度内に予防指針をまとめ、サーベイランスを始める。急性症状のある患者の報告を......

末期がんの介護利用へ、認定を速やかに 全がん連・桜井理事
政府は6月にまとめた「規制改革実施計画」で、末期がんの患者が介護保険を速やかに利用できるよう、要介護認定を見直す方針を示した。見直しを訴えていた全国がん患者団体連合会(全がん連)の桜井なおみ理事は本......


原爆投下時の赤十字病院長、遺品を展示 広島県医で
広島県医師会は7日から、原爆投下時に広島赤十字病院長を務めていた故竹内釼医師を紹介する展示を始めた。被爆直後から使っていた手帳など、投下当時の医療者の様子を伝える資料を、県医師会館(広島市)の「被爆......