「賃上げ」起点の成長で財政健全化と両立 医師偏在対策には「経済的誘引」と「規制手法」を『Monthly』7月号
■最新号もくじ(p1~p11参照)<骨太方針>「賃上げ」起点の成長で財政健全化と両立医師偏在対策には「経済的誘引」と「規制手法」を<かかりつけ医機能>「17診療領域・40疾患」への対応を報告24時間・時間外対応で「グループ診療」も推進<医療DX>電カル情報共有は来年からモデル事業システム改修補助金も決定、最大で657万円<骨太方針(介護)>2割負担拡大、27年度前までの決着を明記ケアプラン自己負担や保険給付範囲縮小の難題も<トピックス>適時調査実施要領 重点的調査に医療DX推進体制加算ベースアップ...
経口人工妊娠中絶薬の運用柔軟化に懸念 自民・薬事小委で
自民党の厚生労働部会「薬事に関する小委員会」(田畑裕明委員長)は25日、ラインファーマの経口人工妊娠中絶薬「メフィーゴパック」(一般名=ミフェプリストン/ミソプロストール)の「適切な使用体制の在り方......
処方箋・調剤録は「5年保存」へ 制度部会、薬剤師法に反映
厚生科学審議会・医薬品医療機器制度部会は25日、調剤済みの処方箋と調剤録の保存期間について議論した。被害救済の観点から「電子化し永久保存」という意見もあったが、診療録の保存期間と合わせて5年間保存す......
「研究用」検査キット、規制強化へ 制度部会、販売先の制限も視野
厚生労働省は25日、新型コロナウイルスの抗原検査キットなど、薬事承認を受けていない「研究用」として一般に販売されている試薬について、提供事業者への規制を強化する方針を明らかにした。販売先を制限する流......
医療用麻薬の流通合理化を議論 制度部会
厚生労働省は25日の厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会で、医療用麻薬の流通の合理化を議題に取り上げた。現在は原則的に都道府県をまたいで医療用麻薬を譲渡できず、卸の負担になっている。小口美樹委員(日......
1万1000事業所で違法残業 厚労省、23年度集計
厚生労働省は25日、2023年度に長時間労働の疑いで立ち入り調査した全国の2万6117事業所のうち、1万1610事業所で違法な時間外労働(残業)があったと発表した。労使協定(三六協定)を結ばずに残業......
【感染症ニュース】RSウイルス感染症が西日本で流行拡大中! 乳幼児にとっては新型コロナよりも注意すべき感染症 医師「春の流行より高い水準」(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2024年第28週(7/8〜14)によると、全国のRSウイルス感染症の定点あたり報告数は1.84。4週連続で増加しています。都道府県別の定点あたり