今年上半期、AIDS患者が増加 HIV感染者数は横ばい
厚生労働省のエイズ動向委員会(委員長=白阪琢磨・エイズ予防財団理事長)は3日、2024年第1四半期(24年1月1日~3月31日)と第2四半期(4月1日~6月30日)の、国内のエイズ感染動向を発表した......
厚生労働省のエイズ動向委員会(委員長=白阪琢磨・エイズ予防財団理事長)は3日、2024年第1四半期(24年1月1日~3月31日)と第2四半期(4月1日~6月30日)の、国内のエイズ感染動向を発表した......
厚生労働省が3日に発表した2023年度の医療費の動向によると、概算医療費は前年度から1.3兆円程度増え(2.9%増)、総額47.3兆円だった。増加は3年連続で、過去最高を更新した。新型コロナ関連の医......
国立国際医療研究センター(NCGM)と国立感染症研究所が統合して、来年4月に発足する国立健康危機管理研究機構(JIHS)について、厚生労働省は3日、主にNCGMの感染症対応の機能強化を念頭に、中期目......
官房長官を務める林芳正衆院議員は3日に会見し、自民党総裁選に出馬すると表明した。世代にかかわらず、多様な選択肢を選べる「ウェルビーイング向上社会」の実現を目指すと説明。「日本のかじ取りをやっていきた......
政府の経済財政諮問会議(議長=岸田文雄首相)は3日、これまでの岸田政権のマクロ経済運営を総括した。民間議員は、経済が「新たなステージ」に進みつつあると評価。今後の課題として、医療・介護、建設・物流な......
日本病院会は、新たな地域医療構想に向けて、9月中に意見書を厚生労働省に提出する。2次医療圏の在り方の見直しなどを求めていく構えだ。相澤孝夫会長が3日の会見で説明した。 厚労省の「新たな地域医療構想等......
政府が、介護職員の待遇改善、人材育成、生産性向上の取り組みが特に優れた事業者を表彰する今年度「介護職員の働きやすい職場環境づくり」の表彰式が3日、首相官邸で行われた。今年度は69事業者が受賞。岸田文......
思春期に親や祖父母、病気の親戚の世話をするヤングケアラーの状態が長期にわたると、精神的な不調を抱えるリスクが高まるとの調査結果を、東京都医学総合研究所のチームがまとめた。 チームは「思春期は心身の成......
厚生労働省はこのほど、2023年度3月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。3月の調剤医療費は7,368億円となり、対前年度同期比で0.9%減少した。内訳は、技術料が1,971億円(対前年度同期比1.3%減)、薬剤料が5,383億円(0.7%減)。後発医薬品の薬剤料は1,063億円(5.6%減)だった<doc16794page1><doc16794page2>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、85.3%(前年同期差1.5%増)<doc167...
厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2023年度3月号」によると、23年度4-3月の概算医療費は47.3兆円、対前年同期比では2.9%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は26.2兆円(対前年同期比1.7%増)、75歳以上は18.8兆円(4.5%増)だった<doc16726page1><doc16726page4>。 1人当たり医療費は38.0万円(3.4%増)で、75歳未満は25.2万円(2.9%増)、75歳以上は96.5万円(0.9%増...
厚生労働省が3日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2023年度3月号」によると、23年度4-3月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は25兆9,056億円(対前年同期比1.7%増)、75歳以上は18兆6,107億円(4.5%増)となったことがわかった<doc16717page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が7兆8,285億円(1.2%増)、75歳以上は9兆4,428億円(4.6%増)<doc16717page3>。医科入院外医療費は75歳未満...
都内14病院とがん検診センターを運営する東京都立病院機構は、2023年度の決算で経常損益が188億2,200万円の赤字になったことを明らかにした。前年度と比べ245億5,700万円減少した。新型コロナウイルス関連の補助金収入の減少が響いた。 22年7月の独立行政法人化の前も含めると、経常損益が赤字になるのは4期ぶり。 23年度の本業での医業収益は、1,699億7,400万円と前年度よりも57億7,000万円増えた。内訳は、入院収益が1,125億2,100万円、外来収益が483億1,900万円、その...