認知症不明者1万9000人、最多更新 警察庁、23年統計
認知症やその疑いがあり、2023年に全国の警察に届け出があった行方不明者が1万9039人に上ったことが4日、警察庁のまとめで分かった。前年から330人増え、12年の統計開始以来、11年連続での最多更......
認知症やその疑いがあり、2023年に全国の警察に届け出があった行方不明者が1万9039人に上ったことが4日、警察庁のまとめで分かった。前年から330人増え、12年の統計開始以来、11年連続での最多更......
後発医薬品を安定的に供給するため、武見敬三厚生労働相は4日、製薬企業13社の社長などを省内に集め、業界の再編に取り組むよう要請した<doc15655page1>。また、薬の1成分ごとの供給メーカー数は「5社程度」とすることが適当だとする考えも示した<doc15656page4>。 厚労省によると、後発医薬品業界では市場シェア(数量)の上位9社が全体の数量の半数を製造し、それ以外の企業は比較的少量を生産している。最上位の企業のシェアも14%に届かず、多くの企業が低いシェアで激...
厚生労働省は4日に開催された社会保障審議会・障害者部会の会合で、2023年度に実施した公認心理師の活動状況調査の結果を公表した。20年度に実施された同様の調査と比べ、心理的な支援業務に従事する公認心理師は約2.5倍に増加。さらに児童発達支援や放課後デイサービス、高齢者福祉分野の相談支援機関など、福祉分野を中心に心理支援を担う公認心理師を新たに採用する職場が拡大していることも明らかとなった。 調査は、23年10月末時点で公認心理師として登録している7万1,732人を対象に、23年11月1-30日にW...
警察庁は4日、2023年に警察へ届け出があった認知症の行方不明者が1万9,000人超おり、12年に統計を取り始めてから年間で過去最多となったと発表した<doc15642page8>。 警察庁の集計によると、23年に届け出があった認知症の行方不明者数は1万9,039人で、前年よりも330人増えた。男女別では、男性が1万597人(全体の55.7%)、女性は8,442人(同44.3%)で、男性の方が多い傾向が続いている<doc15642page8>。 23年に所在確認などが行われ...
中医協総会は3日、アンジェスのHGF遺伝子治療用製品「コラテジェン」について、条件・期限付き製造販売承認の失効と、それに伴う薬価基準からの削除方針を報告した。支払い側の松本真人委員(健康保険組合連合......
厚生労働省は3日の中医協総会で、2023年7月1日時点の主な施設基準の届け出状況を示した。調剤の地域支援体制加算では加算1は1万27軒から6993軒へと30.3%減少し、加算2も1万1701軒から1...
経済同友会は3日、夏季セミナーを長野県軽井沢町で開いた。この日は社会保障制度について重点的に議論。参加した経営者からは、マイナンバーを活用して各世帯の負担と給付を「見える化」し、議論や改革を促進させ......
武見敬三厚生労働相は3日、ハンセン病の元患者らが入所する東京都東村山市の国立療養所多磨全生園を視察した。入所者の高齢化が進んでおり、武見氏は視察後の取材に、地域の医療機関との連携に関し「しっかりと維......
手足口病の患者が急増しています。国立感染症研究所の2024年第25週(6/17-23)速報データによると、手足口病の全国の定点当たり報告数は6.31。13週連続増加中で、前週(第24週)4.73と比較
▽辞職(独立行政法人医薬品医療機器総合機構執行役員〈RS医療情報科学部門担当〉就任予定)・丈達泰史(大臣官房付〈国立研究開発法人日本医療研究開発機構創薬戦略部長〉)▽辞職(国立研究開発法人国立国際医......
厚生労働省は3日に開いた社会保障審議会・医療保険部会(部会長=田辺国昭・東京大大学院教授)で、医療機関・薬局でマイナ保険証を利用する際の課題について、解決に向けた対応方法を改めて整理した。 課題の一......
厚生労働省は3日、「特定機能病院及び地域医療支援病院のあり方に関する検討会」を約5年ぶりに開き、特定機能病院の在り方について、承認要件の見直しも含めて議論を始めた。今秋までに数回開催し、必要に応じて......
旧優生保護法に基づき、障害などを理由に不妊手術を強制されたとして、全国の男女が国に損害賠償を求めた5件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・戸倉三郎長官)は3日、同法の規定を違憲とし、国の賠償......
日本医師会初代会長の北里柴三郎を肖像画とした新千円札の発行が、3日に始まった。この日会見した日医の松本吉郎現会長は、「発行の日を迎え大変喜ばしい」と語った。 新紙幣の肖像画への採用を受け、日医は北里......
厚生労働省は3日に開いた検討会で、2025年度の医学部臨時定員の配分について、現時点の試算を報告した。前回の検討会で固まった方針に沿って機械的に算出すると、医師多数県(16都府県)の臨時定員地域枠は......