エムポックス緊急委開催へ WHO、アフリカ感染拡大
世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長は7日、アフリカのコンゴ（旧ザイール）を中心にエムポックス（サル痘）が拡大し、アフリカの外に広がる恐れがあるとして、専門家による緊急委員会を早期に開催すると表......
［介護］ LIFEの説明会と研修会、来月開催 厚労省
2024年度の介護報酬改定を踏まえた科学的介護情報システム「LIFE」の利活用の方法について理解を深めてもらうため、厚生労働省は、介護施設・事業所の職員や自治体の担当者向けのオンライン説明会を9月に開催する。また、研修会も実施する。 説明会では、科学的介護やLIFEの目的などを厚労省の担当者が紹介するとともに、24年度報酬改定での変更点や、改定を踏まえたLIFEの利活用の方法などを解説する。また、LIFEへの新規登録からデータ提出までの流れや今後のフィードバック拡充の内容、スケジュールも説明する・...
［医療提供体制］ 救命救急センター、充実段階評価の項目見直し 年内に結論
厚生労働省は8日、救命救急センターの充実段階評価の項目見直しに関する取りまとめを2024年中に行い、26年から新しい項目で評価する案を「救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ」（WG）に示し、おおむね了承された。WGでは、11月ごろまで複数回議論して年内に結論を出す。25年の評価では前年の実績を用いて試行調査を行う<doc16285page10>。 充実段階評価については、厚労省の22－24年度の地域医療基盤開発推進研究事業で項目の内容について検討することとされている。 同...
マイナ代わりの資格確認書、交付期間は「決めていない」 厚労相
武見敬三厚生労働相は8日の閣議後会見で、マイナ保険証を所有していない人へ「資格確認書」を職権交付する期間としている「当分の間」について、「どの程度（の期間）になるのかは、まだ決めていない」と述べた。......
国内医療薬、特許品市場が7兆円台に 昨年度、IQVIA
IQVIAは7日、医薬品市場の動向に関するオンラインセミナーを開き、国内の特許期間中の医薬品市場（特許品市場）が、2023年度に7兆690億円と初の7兆円台に乗ったことを明らかにした。特に、専門医の......
【中医協】中間年改定「実施する状況にない」 ヒアリングで日薬連
中医協薬価専門部会は7日、2025年度薬価改定に関して関係業界団体からヒアリングを行った。日本製薬団体連合会の岡田安史会長は「25年度に中間年改定を実施する状況にはない」と強調し、薬価差が生じる要因......
【中医協】「デュピクセント」に特例拡大再算定 効追で3度目の適用
厚生労働省は7日の中医協総会で、サノフィのIL-4／IL-13受容体完全ヒトモノクローナル抗体「デュピクセント」（一般名＝デュピルマブ）に3度目の市場拡大再算定（特例拡大再算定）を適用することを報告......
【中医協】「ファビハルタ」など薬価収載了承 12成分17品目
中医協は7日の総会で、新医薬品12成分17品目（効能追加、配合剤等含む）の薬価収載を了承した。8月15日の収載予定。ピーク時予測販売額が最も大きいのはノバルティス ファーマの発作性夜間ヘモグロビン尿......
重症呼吸器感染症のデータ収集へ 有事に備え、9月にも開始
厚生労働省は、重い呼吸器症状を引き起こす感染症が広がった場合に検査法や治療薬、ワクチンの開発を素早く進められるよう、感染が疑われる人の検体や症状などの幅広い情報収集に乗り出す。未知の感染症の可能性が......
エムポックスで緊急委へ WHO、アフリカで拡大
世界保健機関（WHO）のテドロス事務局長は7日の記者会見で、アフリカのコンゴ（旧ザイール）や周辺でエムポックス（サル痘）が拡大しているとして、専門家による緊急委員会を早期に開催する考えを表明した。「......
【感染症ニュース】マイコプラズマ肺炎全国定点0.78（7/22-28） 医師「大阪府の病院で耐性菌の報告があがっている」 大阪府で定点3.22と高い水準(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の2024年第30週(7/22-28)速報データによると、この週の「マイコプラズマ肺炎」定点あたり報告数は0.78。前週の0.7と比較し11.4％ほど増加しています。去年、中国で大きな
アピアランスケアの「実装プラン」、来年度に完成 国がん・藤間氏
国立がん研究センター中央病院の藤間勝子・アピアランス支援センター長はじほうの取材で、アピアランスケアの全国展開を目指し、医療機関で必要な体制を整えるための「実装プラン」を2025年度中にも完成させる......
東京女子医大、岩本理事長の解任決定 本人除く理事全員一致
同窓会組織を巡る不正支出疑惑などの問題を受け、東京女子医大（東京都新宿区）の理事会は7日、岩本絹子理事長の解任を可決した。関係者によると、岩本氏以外の理事全員一致で決定した。 丸義朗学長を含む理事計......
日医、概算要求へ要望書 「DX」「地域医療」「感染症」が柱
日本医師会は7日、2025年度予算の概算要求に向けた要望書を、武見敬三厚生労働相に提出したと発表した。▽医療DXの適切な推進▽地域医療▽新興感染症―を柱に据えた。「物価高騰・賃金上昇への対応」につい......
強制不妊の当事者、「夢が壊れた」 超党派PT、立法へヒアリング
超党派の「優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟」（会長＝自民・田村憲久衆院議員）のプロジェクトチーム（PT）は7日、新たな補償制度の立法に向け、旧優生保護法に基づいて不妊手術、人工......
HPVのキャッチアップ接種、啓発活動を強化 日医
HPVワクチンの「キャッチアップ接種」を公費で受けられる期限が来年3月に迫る中、日本医師会は、接種促進に向けた啓発活動を強化する。釜萢敏副会長が7日の会見で説明した。 これまで日医は、ユーチューブの......