オンライン時代で患者増 自助グループが回復の鍵、ギャンブル依存症
米大リーグ、大谷翔平選手の元通訳の事件で注目を集めたギャンブル依存症。酒やたばこなどと並んで以前からある依存症だが、スマートフォンで賭けられるオンラインギャンブルの広がりや新型コロナウイルスによる巣......
[診療報酬] 薬局機能への報酬、半数以上で不満 NPhAが予測調査
日本保険薬局協会(NPhA)は16日、2024年度調剤報酬改定のうち地域支援体制加算など薬局機能に対する報酬について、会員企業または薬局グループ82社の半数以上が「ネガティブ」か「ややネガティブ」に感じているという予測調査結果を公表した。 24年度調剤報酬改定では、地域医療に貢献する薬局の整備を進める観点から、街中にある個人経営の薬局などを主に想定した「調剤基本料1」を42点から45点に、病院前に店舗を構える門前薬局などを想定した「調剤基本料2」を26点から29点にするなど調剤基本料の報酬を引き上...
ベア評価料、積極的な届け出を 日医・茂松副会長が呼びかけ
日本医師会の茂松茂人副会長は13日、大阪市内で講演し、2024年度診療報酬改定で創設された「ベースアップ評価料」について、積極的に届け出を行うよう強く呼びかけた。平成医政塾の総会に登壇した。 茂松氏......
【感染症アラート・本格的な流行】手足口病、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)など7つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
施術所、医療誤認広告だめ 指圧や柔整、厚労省が指針
国家資格のあん摩マッサージ指圧師、はり師、柔道整復師などの施術所に関する広告の適正化を議論する厚生労働省の検討会は12日、関係法令で認められない広告表現を示したガイドライン案をまとめた。医療機関と誤......
HPV救済接種、知って 7大学でキャンペーン
子宮頸がんを予防するヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの「キャッチアップ接種」を知ってもらおうと、厚生労働省は13日までに、7大学で周知キャンペーンを始めた。同接種は、国の積極的勧奨中止で接種......
小児ドナーから初肝腎移植 10歳未満女児、経過順調
国立成育医療研究センターは12日、10歳未満の女児に、脳死となった小児から提供された肝臓と腎臓を移植する手術をし、成功したと発表した。同センターによると、小児の臓器提供者(ドナー)からの肝腎同時移植......
選定療養で長期品承継の機会拡大か LTLやチェプラファーム
長期収載品の承継ビジネスを展開するLTLファーマとチェプラファームに、10月から始まる選定療養の影響や対応策について取材したところ、長期品を手放す先発医薬品メーカーが増え、承継の機会が拡大する可能性......
特区の調剤外部委託、8月開始の可能性も 狭間氏
薬局DX推進コンソーシアムの狭間研至理事長は15日、自身が理事長を務める日本在宅薬学会学術大会の記者会見で、国家戦略特区の「調剤業務の一部外部委託事業」について「(大阪市の対応次第だが)安全性を担保......