久米川会長、6期目へ再選 香川県医
香川県医師会は23日の臨時代議員会で、任期満了に伴う役員改選を行い、次期会長として現職の久米川啓氏(70)を無投票で選出した。6期目となる。新役員の任期は、6月27日から2026年6月の定例代議員会......
香川県医師会は23日の臨時代議員会で、任期満了に伴う役員改選を行い、次期会長として現職の久米川啓氏(70)を無投票で選出した。6期目となる。新役員の任期は、6月27日から2026年6月の定例代議員会......
小林製薬の紅麹を使ったサプリメントの健康被害問題で、22日までに入院治療を要した人(退院者を含む)は、延べ278人となり、前日から1人増えた。医療機関を受診した人は1602人で、3人増えた。厚生労働......
厚生労働省の「ワクチン評価に関する小委員会」は23日、小児に対する肺炎球菌ワクチンについて議論した。厚労省は、3月に薬事承認を得た「沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)」を、定期接種に位置......
厚生労働省が23日発表した2023年度の毎月勤労統計調査(確報、従業員5人以上)によると、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年度比2.2%減となった。賃金の伸びを物価上昇......
自民党の社会保障制度調査会(加藤勝信会長)は23日の役員会で、政府が来月にも決定する「骨太の方針2024」に向け、社会保障関係費の「歳出の目安」に関する提言を、会長一任でまとめた。次の財政フレーム期......
こども家庭庁が提出した、子どもへの性暴力を防止する法案は23日、衆院本会議で可決された。参院に送る。 法案では、学校設置者や認定を受けた民間教育保育事業者を対象に、子どもへの性暴力防止措置を義務付け......
アルツハイマー病の原因とされるタンパク質を無症状の人らの血液中から測定し、脳内での蓄積状況を判別することに成功したと、東京大の岩坪威教授(神経病理学)らのチームが23日、国際専門誌に発表した。従来よ......
日本医療機能評価機構はこのほど、病院機能評価で新たに46病院(新規12病院、更新34病院)を10日付で認定したと発表した。現在の認定病院数は2050病院となった。●5月10日に認定した46病院(3r......
宮城県医師会は22日の臨時代議員会で役員を改選し、次期会長として現職の佐藤和宏氏(72)を選んだ。4期目に入る。新役員の任期は、6月19日から2026年の定時代議員会まで。●宮城県医の新役員(敬称略......
熊本県医師会は22日の臨時代議員会で、次期会長として現職の福田稠氏(78)を選んだ。8期目となる。6月15日の定例代議員会で、正式に選任・選定する。新役員の任期は、同日から2026年6月の定例代議員......
日本慢性期医療協会(日慢協)の井川誠一郎副会長は23日に開かれた記者会見で、2024年度の診療報酬改定で新設される「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」(1日120点)などについて、「最上の評価に値する」との見解を示した<doc14964page11>。 24年度の診療報酬改定では、急性期医療におけるADLが低下しないための取り組みを推進する「リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算」や、重症者への早期からの急性期リハビリテーションの提供を目的とした「急性期リハビリテーション...
厚生労働省のワクチン評価に関する小委員会は23日、小児に対する沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)の定期接種化について議論し、おおむね異論は出なかった。議論の内容は厚労省が整理した後、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会の予防接種基本方針部会に報告される。 小児用肺炎球菌ワクチンの定期接種は、標準的なスケジュールでは生後2カ月ごろから4週間隔で3回、生後12カ月以降に4回目を接種する。今年4月からは、15種類の肺炎球菌に対して予防効果を有する沈降15価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15...
日本慢性期医療協会の井川誠一郎副会長は23日の定例記者会見で、2024年度の診療報酬改定で行われる慢性期医療への評価の見直しに伴う影響を報告した。それによると、新たな医療区分のうち、「疾患・状態」が「3」に、「処置等」の区分が「1」に該当する患者を受け入れた場合、療養病棟入院基本料は、従来の「医療区分3」に比べて1日150点以上減る<doc14964page4>。 一方、「疾患・状態」の医療区分が「3」、「処置等」の区分が「2」に該当する患者の場合は100点以上減る。これに対し、「疾患...
経済財政諮問会議の民間議員は23日の会合で、地域や診療科ごとの医師の偏在を是正するため、診療報酬などによる経済的なインセンティブと規制的手法のベストミックスによる対策が必要だとし、早急な検討を求めた<doc14870page1>。武見敬三厚生労働相もこの日、経済的インセンティブ、規制的手法などを組み合わせた前例にとらわれない対策を検討する考えを示した。 23日の諮問会議では、「生涯活躍と少子化への対応」と「社会保障の強靭化」がテーマになった。 社会保障の強靭化に向けて、民間議員は医師偏...
全国自治体病院協議会の小熊豊会長は23日の記者会見で、2040年ごろを見据えて検討が進められている新たな地域医療構想について、地方の実情をしっかりと踏まえた議論や、国と地方が継続して協議する場を設けることなどを求める要望書を21日に厚生労働省と総務省に提出したと言及した。 新たな地域医療構想では、病床機能や病床数だけではなく、訪問診療や介護との連携も強化した地域医療全体の再編を目指しているが、小熊会長は「地方の医師や看護師、薬剤師などの人材不足は深刻」だとし、都市部とは実情が大きく異なること・・・...
東京大学の研究グループは23日、アルツハイマー病(AD)の原因物質とされるアミロイドベータ(Aβ)の脳内蓄積を血液バイオマーカーによって超早期の段階から高精度で予測できたことを発表した。血液バイオマーカーが実用化されれば、ADの早期治療や予防への取り組みが大きく進展する可能性がある。 研究グループは、ADのプレクリニカル期(無症状期)と軽度認知障害(MCI)の474人の血液検体を使用。Aβやリン酸化タウなどの病因タンパク質をバイオマーカーとして定量し、アミロイドPET検査による...