虚偽の試験結果を作成 富山の製薬会社に業務停止
富山県は26日、製造した医薬品の試験結果が承認規格を満たしていないのに、適合したとする虚偽の試験結果を作成し、出荷したとして、医薬品医療機器法に基づき、富山市の製薬会社「キョクトウ」に、製造業務を2......
【感染症アラート・本格的な流行】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)、咽頭結膜熱など4つ(感染症・予防接種ナビ)
感染症・予防接種ナビでは、過去5年間の全国47都道府県の定点あたり報告数(厚生労働省・国立感染症研究所IDWR週報)の値の95%に相当するパーセンタイル点を超える値を本格的な流行として、感染症アラー...
【感染症ニュース】デング熱41歳・39℃の発熱で即入院 全身倦怠感・結膜充血・関節痛… 医師「2度目の感染に注意」(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2024年第15週(4/8〜14)によると、デング熱の患者報告数は4件。石川県・鹿児島県・愛媛県・静岡県で、報告があがっています。2024年第1週
【厚生労働省辞令】(4月30日付)
▽辞職(社会保険診療報酬支払基金理事長特任補佐〈支払基金改革担当〉就任予定)・高橋和久(大臣官房付〈企業年金連合会審議役〉)
【感染症ニュース】61歳耳と喉の帯状疱疹発見遅れ即入院 2年半経った今も後遺症… 専門医「珍しい症例 今後の参考にしたい」(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
帯状疱疹は、水痘-帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。水痘とは、「水ぼうそう」のことで、感染したことがある人は、治癒した後も、体内の神経節にウイルスが潜伏した状態が続きます。潜伏したウイル...
佐賀県医・池田元会長、富山県医・馬瀨元会長に旭日小綬章
政府は29日、2024年春の叙勲受章者を発表した。厚生労働省関係では、佐賀県医師会の池田秀夫元会長、富山県医師会の馬瀨大助元会長が旭日小綬章を受章した。 国立循環器病研究センターの橋本信夫元理事長は......
【感染症ニュース】カンピロバクター感染症30歳女性発熱血便・38度の発熱・突き刺すような腹痛…「あの日の自分を殴りたい…」ササミとレバ刺し食べて猛反省(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
春の大型連休を迎え過ごしやすい季節となりました。しかし、「食中毒」については、引き続き、注意が必要です。一般に、細菌性の食中毒は、夏に増えますが、6月から9月末までを食中毒予防期間とし、食中毒への注意...
“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える 第41回 働き方改革を受けて今後の大学病院はどのような在り方を求められるのか(3)―今後の医学教育の在り方に関する検討会中間とりまとめより―
●はじめに 前回は「大学病院」が苦難に満ちた歴史を歩んできたことをはじめ、大学病院は医療機関であると同時に、教育・研究機関という立場でもあることをお伝えした。 4月からの「医師の働き方改革」を経て、ど......
日医・長島常任理事に藍綬褒章 大阪府医・大平理事らも
政府は28日、2024年春の褒章受章者を発表した。厚生労働省関係では、日本医師会の長島公之常任理事、大阪府医師会の大平真司理事、埼玉県東入間医師会の井上達夫会長らが藍綬褒章を受章した。29日に発令す......
【感染症ニュース】麻しん(はしか)30歳・40℃の発熱後に5日目に発疹の典型的な症例 結婚式場で感染か…(経験談再掲)(感染症・予防接種ナビ)
国内で、麻しん(はしか)の流行への懸念が高まっています。2024年2月以降、関西地方などを中心に、患者が相次いで確認されました。いったん感染者の報告は収まりましたが、大型連休明けに、海外から持ち込まれ...
動き出した時間
新型コロナの「5類」移行から、間もなく1年になる。この1年はコロナによって「止められていた時間」が一気に動き出し、大きな変化に戸惑うことが多かった。 5類移行後の昨年の夏、地元の自治会が主催する夏祭......
救急救命士、さらに活用を タスクシフト・シェアで
医師の働き方改革に伴うタスクシフト・シェアの推進を背景に、2021年に救急救命士法が改正された。法改正で、救急救命処置を実施できる場所は、「病院前」から「いわゆる救急外来」まで拡大。救急救命士の活躍......
「総合診療科」、標榜可とすべき 規制改革WG、患者団体が主張
政府の規制改革会議が26日に開いた「健康・医療・介護ワーキング・グループ(WG)」で、桜井なおみ専門委員(全国がん患者団体連合会理事)は、医療法の広告規制を緩和し、「総合診療科」を標榜可能な診療科目......
働き方改革、三位一体なしでは「実現不可」 AJMC・横手会長
全国医学部長病院長会議(AJMC)の横手幸太郎会長は26日の会見で、大学病院での医師の働き方改革について、一定の成果を上げているものの、B水準・連携B水準を2035年度に廃止するのは現状では難しいと......