電カル共有、9地域でモデル事業 来年1月から、厚労省が報告
厚生労働省は10日に開いた「医療等情報利活用ワーキンググループ(WG、主査=澤智博・帝京大医療情報システム研究センター教授)」で、電子カルテ情報共有サービスのモデル事業について、2025年1月から、......
日病共済会が「50周年」、医療者支援に注力 日病と連携強化へ
日本病院共済会は10日、設立50周年を迎え、記念の式典・祝賀会を東京都内で開いた。挨拶に立った堺常雄代表取締役(日本病院会名誉会長)は、今後の人口減少を視野に、国民皆保険で全国一律の医療を提供するこ......
ヤングケアラー、法への明記は「大きな前進」 連盟が評価
5日に成立した改正子ども・子育て支援法は、国・自治体による子ども・若者支援の対象として、「ヤングケアラー」を明記した。ケアラーの問題解決に取り組む日本ケアラー連盟は10日、厚生労働省内で会見し、改正......
ヤングケアラー、法への明記は「大きな前身」 連盟が評価
5日に成立した改正子ども・子育て支援法は、国・自治体による子ども・若者支援の対象として、「ヤングケアラー」を明記した。ケアラーの問題解決に取り組む日本ケアラー連盟は10日、厚生労働省内で会見し、改正......
産科補償の救済事業、「速やかな給付を」 当事者団体、検討委で
日本医療機能評価機構は10日、産科医療補償制度の旧基準で補償対象外となった子どもを救済するため、「産科医療特別給付事業」の事業設計検討委員会を開いた。当事者団体と施設関係者へのヒアリングでは、速やか......
介護ロボット、負担軽減・サービス向上を 厚労省・経産省
テクノエイド協会が7日に開いた「介護ロボットメーカー連絡会議」で、厚生労働省と経済産業省は、介護の生産性向上のための施策を説明した。介護テクノロジーの普及を通じて、職員の負担軽減、サービスの質向上を......
地域包括医療病棟、「転換予定」は3.9% 病院団体調査
2024年度診療報酬改定で新設された地域包括医療病棟入院料について、3つの病院団体は10日、会員病院の動向を探る調査結果を公表した。回答した1002病院のうち、同入院料に「転換予定」と答えたのは39......
物価高騰、介護施設に支援を 骨太に向け、5団体が要望
介護保険施設・事業所関連の5団体は10日までに、「骨太の方針2024」を視野に、物価高騰関連の支援などを求めた要望書を、自民党に提出した。 物価高騰については、給食費や建築資材が値上がりする一方で、......
入江会長を再任、4期目に 千葉県医
千葉県医師会は9日の定時代議員会で役員を改選し、会長として、現職の入江康文氏(81)を選んだ。4期目に入る。新役員の任期は、同日から2026年6月予定の定時代議員会終了まで。●千葉県医の新役員(敬称......
青森県医、高木会長を再選 3期目に
青森県医師会は8日の定例代議員会で役員を改選し、会長として、現職の高木伸也氏(71)を選んだ。3期目に入る。任期は、同日から2026年6月の定例代議員会終了時まで。●青森県医の新役員(敬称略、○は新......
福島県医、新会長に石塚尋朗氏 選挙戦を制す
福島県医師会は9日の定例代議員会で役員を改選し、新会長に、前常任理事の石塚尋朗氏(72)が就いた。前副会長の木村守和氏との選挙戦を制した。新役員の任期は、同日から2026年6月予定の定例代議員会終結......
松村会長が続投、3期目に 広島県医
広島県医師会は9日の臨時代議員会で役員を改選し、会長として、現職の松村誠氏(74)を選んだ。3期目に入る。同日は定時代議員会もあり、会長以外の役員も決まった。新役員の任期は、同日から2026年6月1......
三重県医、新会長に馬岡晋氏 副会長から昇格
三重県医師会は8日の定例代議員会で役員を改選し、会長として、前副会長の馬岡晋氏(69)を選んだ。新役員の任期は、同日から2026年の定例代議員会終了まで。●三重県医の新役員(敬称略、○は新任)【会 ......
堂前会長を再選、3期目に 新潟県医
新潟県医師会は8日の定例代議員会で役員を改選し、会長として、現職の堂前洋一郎氏(74)を選んだ。3期目となる。新役員の任期は、同日から2026年度定例代議員会終了まで。●新潟県医の新役員(敬称略、○......
全国自治体備蓄の公表検討 政府、能登地震踏まえ
政府は全国の自治体による災害用備蓄の準備状況を確認し、公表する方向で検討する。能登半島地震の際、物資輸送が難航し、備蓄の重要性が改めて浮き彫りになったため。温かい食事の提供など避難生活の環境整備に向......
昨年の豪雨被害もテーマに 日医、災害医療でシンポ
日本医師会は9日、「次世代の災害医療」をテーマにしたシンポジウムを開いた。大規模災害に医療機関が対応するための情報の活用方法や、災害に強いまちづくりについて、意見を交わした。気象や災害の有識者らも多......
[感染症] 新型コロナ、ワクチン接種の健康被害74件を認定
厚生労働省の感染症・予防接種審査分科会の「新型コロナウイルス感染症予防接種健康被害審査第一部会」は10日、新型コロナワクチンによる健康被害として新たに74件を認定した。 新型コロナワクチンの予防接種と疾病・障害などとの因果関係について、今回の分科会で審議を行ったのは102件で、否認されたのは27件、保留が1件だった<doc15253page1>。 今回の審議結果を含め、これまでに1万1,305件の進達を受理し、このうち7,458件を認定、1,795件を否認、19件を保留としている<...