子どもへの性暴力防止法案、参院で審議入り
こども家庭庁が提出した、子どもへの性暴力を防止する法案は7日、参院本会議で審議入りした。法案では、学校設置者や認定を受けた民間教育保育事業者を対象に、子どもへの性暴力防止措置を義務付ける。防止措置と......
コロナ死者数10万人超 厚労相が哀悼
新型コロナウイルス感染症による死者数が累計で10万人を超えたことを受け、武見敬三厚生労働相は7日の閣議後会見で「亡くなった方やそのご家族に、あらためてお悔やみを申し上げる」と述べた。 5日に発表され......
少子化「危機的な状況」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は7日の閣議後会見で、2023年時点の出生数が過去最少、合計特殊出生率が過去最低を更新したことに対し、「少子化の進行は危機的な状況」との認識を示した。 武見厚労相は、若年人口が急激......
出産の保険適用、「丁寧に議論進める」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は7日の閣議後会見で、出産の保険適用について「関係者の意見をしっかり踏まえ、丁寧に議論を進める」と述べた。 昨年末に閣議決定した「こども未来戦略」で、正常分娩に関する支援強化につい......
新薬と後発新規品目は「原則実地で」 GMP調査合理化案
厚生労働省は6日の厚生科学審議会医薬品医療機器制度部会で、より合理的な体制でGMP調査を行えるようにするための制度変更案を提示した。品質問題が起こりやすい新薬と後発医薬品の新規品目に関する適合性調査......
条件付き承認に「取り消し規定」案 制度部会
患者数が少ないなどの理由で治験の実施が難しい場合、検証的な臨床第3相(P3)試験に入る前の段階で一定の条件を付けて承認を認める「条件付き承認」。この制度を改め、欧米と同様に「取り消し規定」を新設する......
iPSから免疫制御細胞 世界初、拒絶反応抑制確認
人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から、自らの体を攻撃する自己免疫反応を抑制するための「制御性T細胞」と同等の機能を持つ細胞を作製したと、京都大などの研究グループが6日付の米科学誌電子版に発表した。......
【感染症ニュース】「手足口病」全国定点2.13徐々に増加 口の中や手足に水ぶくれのような発しんが… 医師「本格的な流行はこれから」(感染症・予防接種ナビ)
手足口病の流行が拡大しています。国立感染症研究所の2024年第21週(5/20-26)速報データによると、手足口病の全国の定点当たり報告数は2.13。9週連続増加中で、前々週(第19週)と比較すると2
「新しい社会保障」へ、公的・民間保険の組み合わせを 国光氏
自民党の国光文乃衆院議員は、患者の経済的負担の軽減や、社会保障の持続性の確保に向けて、公的保険と民間保険を組み合わせる仕組みが必要だと主張した。財源や保険給付範囲の課題を念頭に、「公的保険だけでは限......
0.88%増で「医療を救う」、政権の意向反映 自民・国光氏
自民党の国光文乃衆院議員(医師)は、2024年度診療報酬改定の本体0.88%増について、「岸田政権として、『医療を救わなければいけない』という強い思いが表れている」と評価した。賃上げに力点を置き、数......
薬価維持、国民の理解が必要 製薬業界は説明を、国光氏
自民党の国光文乃衆院議員は、薬価を今後も維持していくためには、製薬業界が国民に対し、適切な薬価の必要性を説明し、理解を得ることが欠かせない、との認識を示した。「業界としてお願いするぐらいの気概がなけ......
「女性の健康」NC、診療機能の充実を 自民議連、政府に要望
自民党の「明るい社会保障改革推進議員連盟」(上野賢一郎会長)は6日、女性特有の健康課題への対応などを求める提言を、人事院に提出した。提出後に取材に応じた佐藤啓事務局長は、「女性の健康」ナショナルセン......
スマホへの「マイナ機能」搭載、河野デジ相が状況報告 政府会議
政府が6日に開いたデジタル行財政改革会議で、河野太郎デジタル相は、スマートフォンへのマイナンバーカード機能の搭載について、取り組み状況を報告した。 事務局の内閣官房によると、河野デジタル相は、スマホ......