紅麹サプリ問題、入院者は247人に 厚労省公表
小林製薬の紅麹を使用したサプリメントの健康被害問題で、21日までに入院治療を要した人(退院者を含む)は延べ247人となり、18日時点から7人増えた。医療機関を受診した人は延べ1459人となり、25人......
小林製薬の紅麹を使用したサプリメントの健康被害問題で、21日までに入院治療を要した人(退院者を含む)は延べ247人となり、18日時点から7人増えた。医療機関を受診した人は延べ1459人となり、25人......
政府は22日、能登半島地震の被災地を支援するため、2024年度予算の予備費から1389億円程度を支出する方針を固めた。23日の閣議で決定する見通し。【時 事】
厚生労働省の小委員会は22日、来シーズン(2024/25)の季節性インフルエンザワクチンに使用する製造株を選んだ。4つの亜型のうち「A型H3N2」については、世界保健機構(WHO)の推奨を踏まえ、2......
全日本病院協会は20日に開いた常任理事会で、4月に退会する8病院の半数以上が、閉院や機能転換を予定している状況だと確認した。終了後、取材に応じた猪口雄二会長は「会員病院から経営存続を断念する病院が出......
日本医療機能評価機構は、2024年度の「医療クオリティ マネジャー養成セミナー」を開く。病院内の質を評価し、改善する推進役となる人材を育成する。時間に関係なく学習できる動画視聴とオンラインセミナーで......
厚生労働省は、訪問介護事業者などが算定できる「認知症専門ケア加算」の要件を緩和した。要件となっている「認知症高齢者の日常生活自立度」が低い利用者の割合の計算方法を見直した。 加算は、訪問介護、(介護......
厚生労働省が2024年4月19日に発表した2024年第15週(4/8-14)の「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について」によると、全国の定点当たり報告数は3.71。前週(4/
政府の行政改革推進会議は22日の会合で、厚生労働省が設置した「ワクチン生産体制等緊急整備基金」に関する事業など国の168の基金事業について今後の予算措置を3年程度とする方針を決定した<doc14599page3>。また、使う見込みが今後なくなったとして、「抗菌薬原薬国産化支援基金」の事業の2,700万円などを国庫へ返納させることも決めた<doc14599page8>。 行財政改革の一環として、推進会議は国の152基金200基金事業が適切に運営されているか点検してきた<...
東京都は、乳がん検診の受診を呼び掛ける「母の日キャンペーン」を5月12日まで実施している。 がん研究振興財団が発行した「がんの統計2023」によると、乳がんは40歳以上の年代に多く、40-50歳代の女性のがん死亡原因のトップだが、早期の発見や治療により10年後の生存率は90%以上という。 キャンペーン中は、PostPet(ポストペット)のキャラクターである「モモ」「コモモ」のイラストを活用したメッセージカードの配布を東京都庁のほか、協力企業・団体の都内店舗や加盟店で行っている。カードでは、40歳か...
岸田文雄首相は22日のデジタル行財政改革会議で、一定の期間内に繰り返し使用できるリフィル処方箋の普及策を検討するよう武見敬三厚生労働相に指示した。また、介護事業所の経営の協働化・大規模化の方策を6月までにまとめるよう求めた<doc14558page2>。 リフィル処方箋は、2022年度の診療報酬改定で導入され、慢性疾患などで症状が安定している患者への長期処方が可能と医師が判断した場合、最大で3回反復利用できる。ただ、リフィル処方箋は普及が進まず、厚生労働省が23年11月、中央社会保険医...
厚生労働省は22日に開催した「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で、薬局機能の見直しの論点を示した。夜間・休日や在宅医療への対応など、薬剤師が行うサービスを全ての薬局が個別にカバーするのは困難なため、同省では地域の複数の薬局が連携して対応することが必要なメニューもあると見ており、個々の薬局が地域でカバーする機能を議論する<doc14521page36>。議論では、「健康サポート薬局」と「認定薬局」のそれぞれの役割を改めて整理するよう求める意見が相次いだ。 地域に求められる薬剤師の...