子ども支援金法案を可決 衆院特別委
子ども・子育て支援金制度を創設する法案は18日、衆院の地域活性化・こども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会で与党の賛成多数で可決された。立憲民主党、日本維新の会、共産党、国民民主党は反対した。......
武田薬品、事実婚や同性婚も福利厚生対象に 多様性を尊重
武田薬品工業は今月1日から、事実婚や同性婚のパートナーも社員の「配偶者」に含め、福利厚生の対象とする制度変更を行った。家族の定義も、「配偶者との子」や「配偶者の親」を、「パートナーとの子」「パートナ......
医療機関の倒産、3月は7件 帝国データバンク
帝国データバンクの全国企業倒産集計によると、今年3月の医療機関の倒産は全国で7件(負債額22億9100万円)だった。今年1月からの累計の倒産は22件(56億5100万円)となった。
費用対効果で収載可否判断は「不適切」 日医・松本会長
日本医師会の松本吉郎会長は17日の定例記者会見で、医薬品の費用対効果評価制度の運用について、「保険収載の可否に用いるのは適切ではない」との見解を示した。財務省の財政審・財政制度分科会が16日、費用対......
【感染症ニュース】「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の増加 2023年は97の死亡例 溶連菌感染症の流行高水準維持…(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の2024年第14週(4/1-7)速報データによると、この週の「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の報告数は41人。今年に入っての累積は649人で、すべての都道府県で報告されています。 ...
「病棟機能」「病院機能」で対応を 新構想、医療団体が提言
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」は17日、新構想に向けて、医療団体にもヒアリングした。従来は「病床機能」報告で運用してきたが、今後は「病棟機能」「病院機能」で対応すべきだとの声が上......
「改革遂行型の構想を」、2040年・60年に向けて 厚労省検討会で香取氏
厚生労働省の「新たな地域医療構想等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院大学長)は17日、新構想に向けて、有識者にヒアリングした。厚労省OBの香取照幸構成員(兵庫県立大大学院特任教授)は、「改革遂......
歳出目安は「デフレ下の遺物」 日医・松本会長、財務省に反論
2025年度以降の政府予算編成に当たって、財務省が社会保障関係費の「歳出の目安」を継続すべきだと主張したことを受け、日本医師会の松本吉郎会長は17日の会見で、「社会保障費の伸びを高齢化の伸びの範囲内......
医師会立の看護養成所、「入学者への支援強化を」 日医委員会
日本医師会は17日の会見で、医師会立看護師等養成所の存続に向けた方策について、会内の委員会が報告書をまとめたと発表した。入学者の減少が大きな課題となる中、入学した学生へのサポート体制を強化すべきだと......
紅麹サプリ問題、入院者数は235人 厚労省公表
小林製薬の紅麹を使用したサプリメントの健康被害問題で、16日までに入院治療を要した人(退院者を含む)は延べ235人、医療機関を受診した人は延べ1405人となった。厚生労働省が17日、同社からの報告と......
人工内耳植込術、従来技術より「大幅に有効」 副作用も、先進医療
厚生労働省の先進医療技術審査部会は17日、国際医療福祉大三田病院が先進医療Bで実施した「人工内耳植込術」について、総括報告書を了承した。評価の主担当を務めた上村尚人構成員(大分大教授)は、「従来の医......