薬剤師名簿登録済証明書に旧局名の印影 約900人分を訂正
厚生労働省医薬局総務課試験免許係は12日、同日付で発行した約900人分の薬剤師名簿登録済証明書の印影に、誤って旧局名の「医薬・生活衛生局」を付していたと発表した。発送前に気付いた。同日中に二重線で取......
「石仏カード」あるのに…マイナ保険証も普及 大分・臼杵市
マイナ保険証の普及に向け、厚生労働省が診療報酬などを通じ、医療機関・薬局に対して患者への利用勧奨を働きかけている。一方、地域医療情報ネットワーク(NW)が機能している大分県臼杵市では、既に7割超の住......
品質管理分野でのAI技術活用を検討へ 製薬協委員会、24年度
日本製薬工業協会の品質委員会は2024年度に、機械学習やAI(人口知能)技術を医薬品の品質管理分野にどう活用できるかを検討する。具体的には日本医療研究開発機構(AMED)が今年度から実施する、人工知......
地域医療の大学院が開講 医師偏在解消狙い、京都
京都府立医大は13日、府北部の与謝野町に新設した北部キャンパスで、地方勤務の医師を対象とした社会人大学院の開講式を開いた。過疎が進む府北部の医師確保や、医師のキャリア支援が狙いで、地域医療の抱える課......
日本人83万人減、過去最大 23年10月、総務省推計
総務省が12日公表した2023年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は1億2435万2000人で、前年同月に比べ59万5000人減少した。マイナスは13年連続。日本人は83万7000...
【感染症ニュース】5種混合ワクチンの定期接種がスタート! 医師「お子さん・保護者・医療機関の負担が軽く」 生後2か月になったらすぐに接種を!(感染症・予防接種ナビ)
今年4月、生後2か月から接種開始の5種混合ワクチン定期接種がスタートしています。5種混合ワクチンとはどのようなワクチンなのでしょうか。 ◆4種混合+Hibワクチン=5種混合ワクチン 5種混合ワクチ...
救命士の「エコー検査」、研究デザイン精緻化へ 懸念は払拭できるか
デジタル田園健康特区の指定を受ける岡山県吉備中央町。町が提案した「救急救命士の救急車内でのエコー検査」を巡って、厚生労働省のワーキンググループ(WG)が2023年度の議論をまとめた。町などは今後、実......
急性期1、半数近くで「維持できない可能性も」 JCHO、山本理事長が危機感
2024年度診療報酬改定による急性期一般入院料1(7対1看護)の要件見直しを受け、地域医療機能推進機構(JCHO)の山本修一理事長は本紙の取材で、3月中旬の段階でグループ内で急性期1を届け出ている3......
処遇改善加算、算定しにくい背景も 厚労相、訪問介護事業者と意見交換
武見敬三厚生労働相は12日、訪問介護事業者と意見交換し、6月から施行する「介護職員等処遇改善加算」の評価などを聞いた。事業者からは、加算を評価する声が出る一方で、加算を算定しにくい背景に言及する声も......
かかりつけ、「機能を有する医療機関」を明確化へ 厚労省分科会
厚生労働省の「かかりつけ医機能が発揮される制度の施行に関する分科会」(座長=永井良三・自治医科大学長)は12日、今後の議論の方向性を固めた。次回以降、「かかりつけ医機能を有する医療機関」を明確にする......
紅麹サプリ問題、入院者数226人に 厚労省が公表
小林製薬の紅麹を使用したサプリメントの健康被害問題で、11日までに入院治療を要した人(退院者を含む)は延べ226人となり、前日から5人増えた。医療機関で受診した人は延べ1344人で、23人増えた。同......
高齢者の単独世帯、1084万世帯に 1.47倍に拡大、2050年推計
国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は12日、2020年の国勢調査に基づき、20~50年の世帯数の将来推計(全国推計)を公表した。65歳以上の単独世帯数は、30年間で738万世帯から1084万世帯......
小児の「入院付き添い」、4割の医療機関が依頼 対応できず入院不可も
こども家庭庁は12日、「入院中のこどもへの家族等の付添いに関する病院実態調査」の結果を発表した。小児の入院が決まった際に、「病状などを勘案した上で、基本的に付き添いをお願いしている」と答えた医療機関......
インフル定点、5.10に減 4月1~7日
厚生労働省は12日、2024年第14週(4月1~7日)のインフルエンザ発生状況を発表した。全国の定点当たりの報告数は5.10で、前週の11.18を下回った。報告総数は2万5106人。前週から約3万人...