訪問系介護への外国人従事、「多くの委員に理解」 厚労相
武見敬三厚生労働相は26日の閣議後会見で、外国人介護人材が訪問系の介護サービスに従事する方向性について、厚生労働省が22日に開いた検討会で「多くの委員に理解をいただいた」と振り返った。検討会での意見......
薬剤師会中心の連携に懐疑的意見 在宅時間外対応で
厚生労働省は25日、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」の第3回会合を開き、在宅患者への夜間・休日対応について議論した。参考人として出席した医療法人社団悠翔会理事長・診療部長の佐々木淳氏は、薬......
再生細胞薬「アクーゴ」、承認見送り 追加データ提出で再審議
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会再生医療等製品・生物由来技術部会は25日、サンバイオの再生細胞薬「アクーゴ脳内移植用注」（開発コード＝SB623）を継続審議とし、承認の可否判断を見送った。治験で使用......
麻疹の感染「20例確認」 武見厚労相、24日時点
武見敬三厚生労働相は26日の閣議後会見で、今年の麻疹（はしか）の発生状況について、24日時点で20例報告されていると説明した。「このうち14例が関西国際空港へ到着して入国した方が麻疹と診断された事例......
国病機構、新理事長に新木一弘氏 4月1日付
武見敬三厚生労働相は26日の閣議後会見で、厚生労働省が所管する4つの独立行政法人の理事長人事が閣議で承認され、4月1日付で任命すると発表した。国立病院機構（NHO）理事長には現NHO東京医療センター......
介護報酬改定、医療機関との連携が鍵 老施協・古谷氏
全国老人福祉施設協議会の古谷忠之参与は本紙の取材で、2024年度介護報酬改定について、協力医療機関との連携強化や、職員の処遇改善を重点課題に挙げ、積極的に取り組んでいく姿勢を示した。 古谷氏は、厚生......
3万以上の医療法人を分析、事業黒字は「66.5％」 福祉医療機構
福祉医療機構は25日、2022年3～11月を決算期とした3万4341の医療法人を対象に、事業報告書を分析した結果を公表した。事業黒字が2万2822法人（66.5％）、事業赤字が1万1519法人（33...
コロナADBに感謝状、国内死者数を「低い水準に」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は25日、今月末で廃止する「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード（ADB）」の構成員を招いて懇談会を開き、感謝状を贈った。「先生方が果たした役割は決定的に重要だった。コ......
基本領域の学会認定専門医、広告は28年度末まで 厚労省分科会
厚生労働省の「医療機能情報提供制度・医療広告等に関する分科会」（座長＝尾形裕也・九州大名誉教授）は25日、基本領域の学会認定専門医（16学会16専門医）について、原則として広告を認めるのは2028年......
医療事故の報告、23年は6070件 機能評価機構
日本医療機能評価機構は25日、「医療事故情報収集等事業」の第76回報告書を公表した。2023年1～12月の医療事故情報収集・分析・提供事業の報告件数は6070件だった。内訳は、報告義務対象医療機関か......
第36回介護福祉士国試、6万1747人が合格 合格率82.8％
厚生労働省は25日、第36回介護福祉士国家試験の合格者を発表した。受験者数は7万4595人、合格者数は6万1747人で、合格率は82.8％だった。 1月に筆記、3月に実技の試験をした。前回と比べると......