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[医療提供体制] 薬剤給付の在り方で議論、長期収載品の選定療養が論点に

 社会保障審議会・医療保険部会が16日に開催され、「薬剤給付の在り方」について議論した。厚労省は長期収載品について、「選定療養の対象とした後の状況」「足下の後発医薬品の安定供給に向けた取組み」「産業構造改革の動向」などを踏まえた保険給付の在り方を論点に挙げた。 「長期収載品の選定療養」は2024年10月より開始され、後発医薬品があるにも関わらず先発医薬品(長期収載品)を患者が希望した場合、先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金を自己負担する制度<doc22094page7>。...