安藤氏が労働担当、吉田氏は医療担当 両政務官が初登庁
厚生労働大臣政務官に就任した安藤高夫衆院議員(自民)と吉田真次衆院議員(同)が14日、厚生労働省に初登庁し、抱負を述べた。安藤政務官が労働・年金、吉田政務官が医療を担当する。 安藤政務官は全世代型社......
「やりたかった仕事ができる」 初登庁の仁木副大臣
新たに厚生労働副大臣に就任した仁木博文氏(自民)が14日、厚生労働省に初登庁した。仁木副大臣は産婦人科医で、担務は医療。医療政策分野を医師が担当するのは異例で、仁木副大臣は「ど真ん中でやりたかったこ......
臨時国会召集28日軸に調整 政府与党、規正法議論
政府、与党は、臨時国会を28日を軸に召集する方向で調整に入った。臨時国会では2024年度補正予算案が審議され、石破茂首相は年内成立を目指す。政治資金規正法の再改正も議論される。政権幹部が14日明らか......
病院機能評価、新たに32病院を認定 医療機能評価機構
日本医療機能評価機構は、病院機能評価で新たに32病院(新規9病院、更新23病院)を1日付で認定したと発表した。現在の認定病院数は2103病院となった。●11月1日に認定した31病院(3rdG:Ver......
[介護] 介護現場への手厚い物価高対策と賃上げ財源確保を要望 介人研
介護業界の調査・研究事業などを行う介護人材政策研究会(介人研)は、政府が近くまとめる新たな経済対策で、これまで以上に手厚い物価高対策と、介護職員のさらなる賃上げの財源確保を求める要望書を厚生労働省に提出した。 また、介護報酬の中間年改定の実施や3年ごととされている実施期間、「社会福祉充実残額」など介護事業者のストックに関する考え方の見直しの検討に、中長期的な物価高対策の視点から着手することも求めている<doc17640page1>。 要望書では、依然として続く物価高が国民生活に影響を及...
[医療機関] 機能評価の認定総数2,103病院、新規9病院 医療機能評価機構
日本医療機能評価機構は14日、11月1日付けで行った病院機能評価の認定状況を公表した。今回認定されたのは32病院(新規9病院、更新23病院)。認定総数は、前回から5病院増加し2,103病院となった<doc17641page1>。 継続認定回数1回の新規認定病院として、▽医療法人伸和会 延岡共立病院(宮崎県)▽社会医療法人孝仁会 札幌孝仁会記念病院(北海道)▽一般社団法人福岡県社会保険医療協会 社会保険田川病院(福岡県)▽医療法人ひまわり会 札樽病院(北海道)▽社会福祉法人恩賜財団済生会...
[医療提供体制] 訪問看護事業所などへの緊急財政支援を 日看協要望
日本看護協会は14日、医療機関や訪問看護事業所などへの緊急の財政支援を求める要望書を福岡資麿厚生労働相と加藤勝信財務相に提出したと発表した<doc17611page1>。物価上昇や人手不足などで厳しい情勢でも、質の高い医療や看護の提供体制を引き続き確保するためには組織の安定的な経営が大前提だとし、支援を強く求めている。 要望事項は、▽医療機関や訪問看護事業所への補助金支給などでの財政措置▽看護師をはじめとする医療従事者の処遇改善のための補助金支給の実現-の2つ<doc17611p...
[診療報酬] 大都市特性を考慮した診療報酬に、都が提案要求
東京都は、2025年度の政府予算編成に対する提案要求を公表した。医療関連では、大都市の地域特性を考慮した診療報酬制度の見直しや、三次救急病院などに勤務する看護職員の賃上げにつなげる「看護職員処遇改善評価料」の対象医療機関の拡大などを求めている<doc17609page297>。 具体的には、医療機関の経営を安定化させるため入院基本料に対する地域加算などについて、人件費や土地取得費、物件費など大都市の特性を十分に考慮した改善を要求している<doc17609page298>。 ...
25年度薬価改定は完全実施を 財務省
財務省・財政制度等審議会の財政制度分科会は13日、「社会保障」をテーマに議論し、2025年度薬価改定は原則全ての医薬品を対象に実施する方針で予算折衝に臨むことを確認した。前回の中間年改定で適用を見送......
【中医協】高額AD薬の対応方針了承 今後の類似薬に適用
中医協は13日の総会で、日本イーライリリーのアルツハイマー病(AD)治療薬「ケサンラ点滴静注液350mg」(一般名=ドナネマブ〈遺伝子組換え〉)を含めた高額AD治療薬の対応方針を了承した。ケサンラや......
「リフィルが当たり前」になる政策検討を 財務省
財務省は13日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、2022年度診療報酬改定で導入されたリフィル処方箋が「当たり前」になるように、KPIの設定のほか、必要な施策を検討すべきだと提言した。政府を挙げて......
【中医協】「ゾコーバ」、約300円引き下げ 費用対効果評価で
中医協総会は13日、費用対効果評価結果に基づき塩野義製薬の新型コロナウイルス感染症治療薬「ゾコーバ錠125mg」(一般名=エンシトレルビル フマル酸)の薬価を引き下げ、2025年2月1日付で7090......