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[医療費] 2025年度4-5月の調剤医療費を公表 厚労省

 厚生労働省がこのほど公表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向2025年度4-5月号」によると、25年度4月の調剤医療費は7,196億円となり、対前年度同期比では3.9%の増加となった。内訳は、技術料が2,002億円(対前年度同期比4.7%増)、薬剤料が5,180億円(3.6%増)。後発医薬品の薬剤料は1,000億円(4.3%増)だった<doc22299page1>。後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、91.2%(前年同期差5.5%増)<doc22299page2&gt...

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[医療費] 25年度4-5月の概算医療費、前年比2.6%増 厚労省

 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2025年度4-5月号」によると、25年度4-5月の概算医療費は8.1兆円、対前年同期比では2.6%の伸びとなった。うち医療保険適用の75歳未満は4.3兆円(対前年同期比1.2%増)、75歳以上は3.3兆円(4.5%増)だった<doc22295page1><doc22295page4>。 1人当たり医療費は6.5万円(3.1%増)で、75歳未満は4.2万円(2.2%増)、75歳以上は16.4万円(1.9%増)&l...

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[医療費] 25年度4-5月の医療保険医療費、75歳未満で前年比1.2%増

 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2025年度4-5月号」によると、25年度4-5月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は4兆2,754億円(対前年同期比1.2%増)、75歳以上は3兆3,145億円(4.4%増)となったことがわかった<doc22294page2>。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が1兆3,002億円(1.2%増)、75歳以上は1兆6,756億円(5.7%増)<doc22294page3>。医科入院外医療費は75歳未...

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[診療報酬] ポリファーマシー対策への評価に「質」の視点 中医協

 中央社会保険医療協議会の17日の総会では、多剤服用により薬物有害事象のリスクの増加や服用過誤などにつながるポリファーマシーの解消に向けた取り組みを「質」の視点も踏まえて評価する方向でまとまった。 ポリファーマシー対策への評価は、入院時の総合的な評価や処方変更に多職種連携で取り組んだ医療機関を評価する「薬剤総合評価調整加算」と、実際に減薬したことを評価する「薬剤調整加算」がある<doc22070page43>。 また、医療機関に減薬を提案した薬局への評価として「服用薬剤調整支援料1」、服...

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[介護] 介護情報基盤、助成金の申請受け付け開始 厚労省

 厚生労働省は、利用者の介護情報を本人や介護事業所、医療機関など関係者が閲覧できる介護情報基盤の導入に関する助成金の申請の受け付けを開始した。介護情報基盤ポータルで2026年3月13日まで受け付ける<doc22169page2><doc22169page3>。 助成の対象となるのは、カードリーダーの購入や介護情報基盤との接続サポートなどの経費。訪問・通所・短期滞在系の介護サービスの場合は6.4万円、居住・入所系サービスは5.5万円、その他のサービスでは4.2万円が限度額となる...

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[診療報酬] 外来機能の分化に関する本格的な議論開始 中医協・総会

 中央社会保険医療協議会は17日の総会で、外来機能の分化に関する本格的な議論を始め、厚生労働省は特定機能病院などの再診患者の中にはプライマリケア機能を担うかかりつけ医でも対応できる患者がいるといったデータを示し、評価の在り方に関する検討を求めた。 厚労省の調べによると、一定期間に多数回の外来診療料を算定した患者の主病名は2型糖尿病、前立腺がん、高血圧症、関節リウマチなどが上位を占めていた<doc22069page58>。一方、主傷病名のうち、「悪性腫瘍」は約14-17%、「指定難病」は約...

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[介護] 介護の賃上げ率が0.41ポイント低下 25年度

 全国老人保健施設協会や全国老人福祉施設協議会など介護関連13団体が実施した緊急調査によると、加盟する1万1,817事業所の2025年度の賃上げ率は前年度を0.41ポイント下回り、2.58%となった。全産業と比較した賃上げ率の格差は24年度の2.11ポイントから2.67ポイントに拡大した<doc22153page4>。 緊急調査は、他産業との賃金格差や介護業界からの人材流出が深刻な問題となる中、介護現場の賃上げの実態を把握するため8月29日-9月18日に実施。全老健や老施協をはじめ、日本...

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[医療提供体制] 循環器病対策の中間評価、コア指標に「血圧」追加へ

 厚生労働省は17日、「第2期循環器病対策推進基本計画」(2023-28年度)の中間評価に向けて、重点的な評価を行う「コア指標」に血圧の指標を追加する案を循環器病対策推進協議会に示した。脳卒中や心血管疾患の予防・啓発に関するプロセス指標として、収縮期血圧130mmHg以上と拡張期血圧80mmHg以上の割合を設定する<doc22135page5>。 血圧の指標を採用する場合、脳卒中のコア指標は11項目、心血管疾患のコア指標は8項目になる<doc22135page6><do...

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[医療提供体制] 循環器病対策の中間評価、コア指標に「血圧」追加へ

 厚生労働省は17日、「第2期循環器病対策推進基本計画」(2023-28年度)の中間評価に向けて、重点的な評価を行う「コア指標」に血圧の指標を追加する案を循環器病対策推進協議会に示した。脳卒中や心血管疾患の予防・啓発に関するプロセス指標として、収縮期血圧130mmHg以上と拡張期血圧80mmHg以上の割合を設定する<doc22135page5>。 血圧の指標を採用する場合、脳卒中のコア指標は11項目、心血管疾患のコア指標は8項目になる<doc22135page6><do...