再生医療・臨床研究法改正案を了承 自民、受精胚利用巡り懸念も
自民党の厚生労働部会(大串正樹部会長)は21日、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律及び臨床研究法の一部を改正する法律案」の法案審査を行い、了承した。ただし、再生医療等安全性確保法の関連部分につ......
介護職労組が賃上げ要求 人手不足で「ケアに影響」
労働組合「介護・保育ユニオン」は21日、東京都内で記者会見し、業界の大幅な賃上げを求める「介護春闘」を始めたと発表した。低賃金のため離職者が多く、高齢者に十分なケアが行き届かないなど影響が出ていると......
愛知医大80人合否判定ミス SNSきっかけで判明
愛知医科大(愛知県長久手市)が、医学部の大学入学共通テスト利用選抜(前期)2次試験受験資格者の合否判定の際、パソコンの操作ミスで80人を不合格と誤って判定していたことが21日、同大への取材で分かった......
コロナ対応、4月以降は「平時の医療に」 武見厚労相
武見敬三厚生労働相は22日の閣議後会見で、4月以降の新型コロナ対応の医療提供体制について「平時の医療に戻す」と語った。 コロナ対応に関して厚生労働省は、昨年5月に感染症法上の分類を2類から5類に変更......
【感染症ニュース】インフルエンザ全国定点報告数は5週連続増加 学級閉鎖など子どもたちの感染も依然として高いレベルに 医師「伸びは頭打ち」(感染症・予防接種ナビ)
厚生労働省が2月16日に発表した「インフルエンザの発生状況について」令和6年第6週(2/5-11)によると、全国のインフルエンザ定点当たり報告数は23.93。これで5週連続増加となりました。京都、奈良...
熊本大病院に寄付講座、医師派遣システムを構築 県、4月以降も継続
熊本県は、熊本大病院に寄付講座を設置することによって、県内の医師不足地域に医師を派遣するシステムを構築している。この取り組みが医療提供体制の確保に役立ってきたと考えており、医師の働き方改革が始まる4......
宿日直許可の取得、医師の長時間勤務改善に効果 熊本大・馬場院長
4月から始まる医師の働き方改革に向け、熊本大病院の馬場秀夫院長は本紙の取材で、地域の医療機関で宿日直許可の取得が増えたことが、医師の労働時間の短縮化を後押ししているとの認識を示した。 熊本大病院では......
〔案内〕診療報酬の事例紹介、改定を視野に 日病など
日本病院会と全国病院経営管理学会は26日(月)午後1時半~3時半、「診療報酬改定を見据えた診療報酬事例」と題して、オンライン研修会を開く。病院関係者が施設基準などをテーマに、事例発表を行う。多根総合......
新出生前診断、ルール案了承 対象疾患拡大の臨床研究
妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断を巡り、こども家庭庁の専門委員会は21日、検査対象を現在の3疾患から広げる場合のルール案をおおむね了承した。検査は臨床研究として日本医学会の認証施......
地域がん診療連携拠点、新たに4施設を指定 厚労省検討会
厚生労働省の「がん診療連携拠点病院等の指定に関する検討会」(座長=藤也寸志・国立病院機構九州がんセンター院長)は21日、新規指定推薦があった4施設を地域がん診療連携拠点病院に、1施設を地域がん診療病......
感染症有事の臨床研究、迅速化へ NW化を大筋了承
厚生労働省の厚生科学審議会・感染症部会(部会長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は21日、新興・再興感染症の有事に、求められる臨床研究を迅速に開始するためのネットワーク(NW)事業の概要を大筋で了承し......