【中医協】救急患者連携搬送料、1800~600点 「下り搬送」を4段階評価
中医協は14日の答申で、急性期から回復期への下り搬送を評価するため、「救急患者連携搬送料」を新設する方針を示した。1800~600点の4段階評価とする。 第3次救急医療機関などに救急搬送された患者に......
【中医協】B・連携B、24年度は「1785時間以下」に 地域医療体制確保加算
4月から始まる医師の働き方改革を視野に、中医協総会は14日の答申で、地域医療体制確保加算(620点)について、点数を維持する一方で、施設基準で労働時間の短縮を図る方針を示した。B水準・連携B水準の対......
災害時の臨時医療施設、「東京に整備を」 都医、廃校舎活用も
東京都医師会の尾﨑治夫会長は13日の会見で、災害やパンデミックに備えるための臨時医療施設を、都内に整備すべきだと訴えた。能登半島地震の発生を受け、「必要だという思いを強くした」と述べた。廃校予定の校......
日医、「医療安全推進者」養成講座 通信制、来月10日まで募集
日本医師会は、2024年度「医療安全推進者養成講座」の受講者募集を始めた。締め切りは3月10日。 受講者専用のホームページに、月1回のペースで掲載するテキストと演習問題を中心にした「eラーニング形式......
能登北部の診療所、「復旧支援を」 日医会長、石川県知事に要請【無料】
能登半島地震で被災した診療所などの復旧に向け、日本医師会の松本吉郎会長は12日、石川県庁を訪れ、馳浩知事に財政支援を求めた。 要請後、記者団の取材に応じた松本会長は「医療・介護・福祉といった生活の基......
石川の高齢者施設、3月も支援継続 派遣職員を取りまとめへ【無料】
能登半島地震を受け、厚生労働省とこども家庭庁は9日付の事務連絡で、被災した石川県内の高齢者施設などを3月中に支援できる介護職員らの情報をまとめるよう、都道府県に要請した。2月から始めた応援派遣を継続......
2040年の医療介護体制へ、「ICTが重要」 酒田市病院機構・島貫理事長
山形県・酒田市病院機構の島貫隆夫理事長は10日に講演し、2040年に向けて酒田地区では、人口減少と少子高齢化への対策、災害や感染症への危機管理体制が必要になるとし、「やはり、これからICTの活用が重......
入院時食事療養費、「継続的引き上げを」 メディカル給食協会・田村氏
日本メディカル給食協会の田村隆副会長は10日、京都市内で講演し、2024年度診療報酬改定で増額が決まった入院食事療養費について、継続的な引き上げを求めた。介護保険の食事基準費も引き上げが必要とした。......
成年後見、見直し諮問へ 柔軟運用、期間制導入も
小泉龍司法相は13日の閣議後記者会見で、認知症や知的障害などがある人を支援する成年後見制度の利用促進に向け、15日の法制審議会に制度見直しを諮問すると表明した。社会の高齢化でニーズが高まる一方、一度......