維新が自民と政策協議へ、柱に「社保改革」 首相指名の協力視野
日本維新の会の吉村洋文代表と自民党の高市早苗総裁は15日に党首会談し、社会保障改革をテーマに含む政策協議を16日から開始すると決めた。吉村氏は会談後の会見で、「副首都構想と社会保障改革は2本の柱だと......
腹膜透析のバッグ交換、「やむを得ない場合」は家族でも可 厚労副大臣
透析関連の学会や患者会は15日、腹膜透析患者の透析液のバッグ交換について、患者の高齢化などで自身での交換が難しいケースがあるとして、家族による交換も認めてほしいと、厚生労働省に要望した。対応した鰐淵......
がん手術を集約、消化器外科医の処遇改善を 学会、国に要望
日本消化器外科学会(調憲理事長)は15日、将来の消化器外科医の減少も視野に、高度ながん手術を手がける医療機関を集約化すべきだとして、厚生労働省に要望書を提出した。消化器外科医の処遇改善に向け、インセ......
医療の賃上げ5589円、全産業の半分未満 厚労省調査
厚生労働省は14日付で、2025年の賃金引き上げに関する実態調査の結果を公表した。全産業の平均引き上げ額が1万3601円(前年1万1961円)だったのに対し、医療・福祉は半分未満の5589円(687......
必要病床数、「改革モデル」で受療率の低下を反映 厚労省が提案
新たな地域医療構想(新構想)の必要病床数について厚生労働省は、受療率の低下を「改革モデル」として組み込んで算定する方針だ。15日の「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・学習院......
〔案内〕協会けんぽ、BS普及でオンラインセミナー 来月6日
全国健康保険協会(協会けんぽ)は11月6日(木)午後7時、薬剤師らを対象にしたバイオシミラー(BS)普及に関するオンラインセミナーを開く。BSに関する「使用をさらに促進するためにできること(病院薬剤......
介護の手続き簡素化要望、窓口を再周知
厚生労働省は14日付の事務連絡で、介護事業者が行政手続きの簡素化・利便性向上に関する要望をオンラインで提出できる「専用窓口」の趣旨とアクセス方法を改めて周知した。 専用窓口の名称は「介護分野の行政手......
〔案内〕地域包括ケア学会、12月に第7回大会 「在宅」テーマに
日本地域包括ケア学会は12月21日(日)、第7回大会を開催する。テーマは「在宅療養から見た地域包括ケアシステムの現状と課題」。同学会の田中滋理事長(埼玉県立大理事長)が、「在宅療養を支える医療介護と......
【中医協】3病院がDPC退出、今年度30病院に
厚生労働省は15日の中医協総会に、3病院のDPC制度退出を報告した。9月1日付で遠賀中間医師会おんが病院(福岡県)が退出。11月1日付で医療法人社団志朋会加納渡辺病院(岐阜県)と、医療法人貝塚病院(......
「冷却枕で凍傷」注意喚起 機能評価機構
日本医療機能評価機構は15日、冷却枕で凍傷を来した事例が報告されているとして、医療安全情報で注意を呼びかけた。 2020年1月から今年8月末までに5件の事例が報告された。主な背景に▽取扱説明書にタオ......
【中医協】在宅自己注に「ヨビパス」を追加
中医協総会は15日、副甲状腺機能低下症患者の副甲状腺ホルモン(PTH)濃度を、24時間安定して維持する「ヨビパス皮下注168μgペン」「同294μgペン」「同420μgペン」(一般名=パロペグテリパ......
[医療提供体制] 2年連続賃上げの病院は4割弱 福祉医療機構
福祉医療機構の調査によると、賃上げを2024年度、25年度のいずれも実施した病院は38.9%、24年度のみは47.5%、25年度のみは7.8%、実施していない病院は5.8%だった。2年連続で賃上げを実施した病院は4割弱にとどまったことになる。同機構は「直近の経営状況から2カ年連続の賃上げは難しいのかもしれない」と分析している<doc22110page9>。 調査は同機構が7月22日-8月14日に実施した「2025年度病院の人材確保に関する調査」で、賃上げ状況について報告している。412...
[医療提供体制] 入院料ごとに病床機能区分の目安 厚労省案
厚生労働省は15日、新たな地域医療構想に基づく病床機能報告で医療機関が病床機能の区分を客観的に選択できるようにするため、入院料の種類ごとに対応する機能区分の目安を整理する案を「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に示した<doc22052page53>。 入院料などの診療報酬を医療機関が届け出るには診療機能などを担保する要件をクリアする必要があるため、厚労省では、どの入院料を届け出ているかで機能をある程度判断できるとみている。 病床機能報告ではこれまで、高度急性期・急性期・回復期...
[医療提供体制] 入院料ごとに病床機能区分の目安 厚労省案
厚生労働省は15日、新たな地域医療構想に基づく病床機能報告で医療機関が病床機能の区分を客観的に選択できるようにするため、入院料の種類ごとに対応する機能区分の目安を整理する案を「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」に示した<doc22052page53>。 入院料などの診療報酬を医療機関が届け出るには診療機能などを担保する要件をクリアする必要があるため、厚労省では、どの入院料を届け出ているかで機能をある程度判断できるとみている。 病床機能報告ではこれまで、高度急性期・急性期・回復期...
[医療提供体制] 434病院の約75%で職員不足 福祉医療機構
福祉医療機構は15日、2025年4月1日時点で434病院の約75%で職員が足りていないとする調査結果を公表した。不足している職種は看護師が最も多く、324病院の8割近くを占めた<doc22110page2><doc22110page3>。 調査は、福祉医療機構の融資先の病院など1,955法人を対象に人材確保の現状と取り組みを把握するため7月22日-8月14日に実施。412法人(434病院)が回答した(回答率21.1%)<doc22110page1>。 25年4月...
[診療報酬] 新たに3病院のDPC退出を中医協に報告 厚労省
厚生労働省は15日、DPC制度から9月に1病院が退出し、11月に2病院が退出することになったと中央社会保険医療協議会に報告した。いずれも地域包括医療病棟への再編に伴う退出<doc22041page1>。 厚労省が中医協にDPCからの退出を報告したのは▽遠賀中間医師会おんが病院(福岡県)▽医療法人社団志朋会加納渡辺病院(岐阜県)▽医療法人貝塚病院(福岡県)-の3病院<doc22041page1>。 おんが病院は9月1日付で退出し、残り2病院は11月1日付で退出する。厚労省によ...