肝は改定率、10%超へ「マインド変えて」 全日病学会で太田氏
全日本病院協会で、愛知県支部長と医療保険・診療報酬委員会副委員長を務める太田圭洋氏(中医協診療側委員)は12日、札幌市内で開かれた全日本病院学会で講演した。2026年度診療報酬改定について「一番の肝......
医療機関の倒産、9月は5件 帝国データバンク
帝国データバンクの全国企業倒産集計によると、9月の医療機関の倒産は全国で5件(負債額2億4900万円)だった。1月からの累計の倒産は48件(197億8100万円)となった。
セルメ推進、「骨太2025」の達成求め提言 日本GE・BS学会OTC分科会
日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会のOTC医薬品分科会は11日、盛岡市で開催された同学会第19回学術大会で「セルフケア・セルフメディケーション関連骨太方針達成のための提言」を発表した。政府の......
仙台市医、承継支援と人材紹介を強化 悪質業者「介入させない」
仙台市医師会は、医業承継の支援事業と看護師を中心とした医療人材の紹介事業をそれぞれ強化した。安藤健二郎会長は、「医業承継も医療人材紹介も、法外な手数料を取る民間業者がいる」と問題視。「そうした業者に......
明日の医師たちへ 第9回 災害大国日本、命を守る医療の整備を
近年は毎年のように地震や台風、豪雨などの大規模自然災害が発生しています。さらに、大きな被害が見込まれる南海トラフ巨大地震の発生や、富士山の噴火なども予想されています。日本はまさに災害大国と言えるでし......
自民新総裁に高市氏、医療・介護政策は?
4日の自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障担当相が新総裁に選出された。総裁選での主張を通して、医療・介護政策への基本姿勢を解説する。●「改定前倒し」の行方 医療・介護関係者の注目を集めているのは、高......
「あるべき姿」への改革
次の医療保険制度改革を巡る検討が厚生労働省で始まっている。これまでのやりとりを見ると、慎重に合意形成を進める国の姿勢がうかがえる。 議論の舞台となる社会保障審議会・医療保険部会では、9月のスタート以......
公明党、連立「離脱」の衝撃 今後の不透明感、懸念の声
公明党が10日に明確にした、連立政権からの「離脱」は、永田町や霞が関に大きな衝撃を与えた。厚生労働関係の議員や役人からは、今後の政権の枠組みがより不透明になったと懸念する声や、社会保障施策の行方を不......
国民・玉木氏「改定待たず、補正でも対応を」 自治体病院の経営改善へ
自治体病院の経営改善を訴える全国163市町は10日、来年度の診療報酬改定での入院基本料の大幅な引き上げや緊急的な財政支援を求める要望書を、国民民主党に提出した。対応した党の玉木雄一郎代表は、「202......
公明が連立政権からの離脱を伝達 「政治とカネ」で意見の相違
自民党の高市早苗総裁と公明党の斉藤鉄夫代表は10日、国会内で会談し、斉藤代表が連立政権から離脱すると伝達した。斉藤代表は会談後の会見で「私たちが最も重視した『政治とカネ』に関する基本姿勢について、意......
小規模事業場マニュアルWG、委託先選定が論点に ストレスチェック
厚生労働省は10日、「『小規模事業場ストレスチェック実施マニュアル』作成ワーキンググループ(WG)』(座長=川上憲人・東京大大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座特任教授)の初会合を開いた。ス......
胸部X線と喀痰細胞診の併用法、肺がん検診から削除 指針改正へ
厚生労働省は10日、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」を改正し、重喫煙者に対する胸部X線検査と喀痰細胞診の併用法を、肺がん検診の項目から削除する方向性を示した。来年4月1日の施行を......
ARI定点、54.70に増加 9月22~28日
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は10日、2025年第39週(9月22~28日)の「急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス週報」を公表した。全国の定点当たり報告数は54.70で前週の53.05...
ARI定点、54.07に増加 9月22~28日
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は10日、2025年第39週(9月22~28日)の「急性呼吸器感染症(ARI)サーベイランス週報」を公表した。全国の定点当たり報告数は54.70で前週の53.05...
感染性胃腸炎3.67、2週連続減 9月22~28日
国立健康危機管理研究機構(JIHS)は10日、感染症週報の第39週(9月22~28日)を公表した。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3.67で、2週連続で減少した。ただ、過去5年間の同時期の平均と比べ......