小児・周産期、がん診療の集約化を推進 姫路赤十字病院
兵庫県の姫路赤十字病院(560床)は、県内の播磨姫路医療圏(人口82万人)の中核病院として、新たな地域医療構想における「急性期拠点機能」を目指す。同院を中心に、小児・周産期医療とがん診療を集約化する......
兵庫県の姫路赤十字病院(560床)は、県内の播磨姫路医療圏(人口82万人)の中核病院として、新たな地域医療構想における「急性期拠点機能」を目指す。同院を中心に、小児・周産期医療とがん診療を集約化する......
福岡資麿厚生労働相は7日の閣議後会見で、自民党の新総裁となった高市早苗氏が、就任会見で病院・介護施設の物価高対策に言及したことに触れた。対策が、経営の安定や賃上げにつながることが重要との考えを示した......
厚生労働省は6日の「危機対応医薬品等に関する小委員会」で、危機対応医薬品(MCM)の備蓄(買い上げ)について基本的な考え方を示し、了承された。主に備蓄の目的や、対象となるMCMの選定方針、備蓄するM......
日本OTC医薬品協会は6日、通院歴のある花粉症患者に医療用医薬品と同一有効成分のOTC医薬品を送付し、OTC薬の認識などを尋ねた調査レポートを公表した。送付した市販薬の認知度は76.5%と高い一方、......
厚生労働省は、来年6月に施行予定の2026年度診療報酬改定に伴う「改定DX」で、保険医療機関の医科診療報酬を対象にした、共通算定モジュールの本格運用を開始する。これにより、診療報酬改定時に生じていた......
政府は「標準的な出産費用の自己負担無償化」について、2026年度をめどに実現することを目指している。これについて厚生労働省保険局の江浪武志審議官は、「保険診療を伴わない正常分娩は、疾病・負傷とは異な......
厚生労働省は6日、第4期がん対策推進基本計画(2023~28年度)の施策の柱のうち、「患者本位で持続可能ながん医療の提供(がん医療)」に関する中間評価案を、がん対策推進協議会(会長=土岐祐一郎・大阪......
四病院団体協議会は6日、「2025年度病院経営定期調査」の中間集計結果を公表した。医業利益率・経常利益率のいずれも、23年度と比べ24年度は悪化。赤字病院の割合も増えた。24年6月と25年6月の単月......
厚生労働省は6日、「結核に関する特定感染症予防指針」の改正に向けた議論に着手した。都道府県における結核病床の確保を前提とせず、感染症病床や結核患者収容モデル事業による「モデル病床」を活用し、より柔軟......
日本看護協会は来年2月5日(木)午前10時から午後5時まで、横浜市のパシフィコ横浜・国立大ホールで、「日本看護サミット2025」を開催する。テーマは「ウェルビーイング時代における看護職の働き方革命」......
日本医師会は5日、一般向けシンポジウム「知って安心! 女性のがんを正しく学ぼう!」を日医会館で開催した。日医のがんに対する取り組みについて説明した黒瀨巌常任理事は、がん対策の基本は「予防・治療・共生......
有料老人ホームについて厚生労働省は3日、届け出制から登録制に移行し、運用後は更新制を導入するなどの方向性を盛り込んだ「素案」を関連の検討会で示し、大筋で了承を得た。地域で果たす役割が多様化したホーム......
厚生労働省はこのほど、2025年7月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc22205page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/9,763億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,764億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,559億円▽施設サービス分/2,894億円●第1号被保険者数:3,586万人●要介護(要支援)認定者数:731.3万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約20.0%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービ...
厚生労働省は10月6日付けで、新たに14医薬品の一般的名称を定め、都道府県衛生主管部(局)に通知した。対象品目は、以下の通り<doc22170page1>。▽トレニボツリヌストキシンE▽エンリシチドデカン酸塩▽バルシンレノン▽フェゾリネタント▽オルホルグリプロンカルシウム▽ミルベツキシマブ ソラブタンシン(遺伝子組換え)▽ブリンシドホビル▽ブレクスピプラゾールフマル酸塩水和物▽ポボルシチニブリン酸塩▽アムレネツグ(遺伝子組換え)▽パルツソチン塩酸塩▽ザソシチニブ▽メザギタマブ(遺伝子組...
国立成育医療研究センターの研究グループが行った研究によると、出生時の体重が2.5kg未満だった人は、3kg台で生まれた人より生殖可能期間が短くなる傾向にあることが分かった<doc22055page1>。研究グループは、出生前の母親の生活習慣などが、出生後の子の生殖機能の形成に影響を及ぼす可能性があると指摘している。 出生体重が低い場合、成人期に高血圧や糖尿病、心疾患のリスクが高まることが報告されているものの、生殖機能への影響については明らかでなかった<doc22055page3&...