薬価乖離率の縮小、「物価高騰」も影響か 武見厚労相が見解
2023年度薬価調査で平均乖離率が約6.0%となり、前年度から1.0ポイント縮小したことを受け、武見敬三厚生労働相が1日の会見で、見解を示した。 変化の要因を一概に答えるのは難しいと前置きした上で、......
ヘルスケア産業PFが要請書提出 薬価・材料の“調整弁”化、見直しを
労働組合の協議体「ヘルスケア産業プラットフォーム」は11月30日、薬価制度や医療材料制度改革に関する要請書を厚生労働省医政局の内山博之医薬産業振興・医療情報審議官に手渡した。度重なる薬価や医療材料価......
「ワーファリン顆粒0.2%」を自主回収 エーザイ
エーザイは11月29日、経口抗凝固剤「ワーファリン顆粒0.2%」について、同日から自主回収(クラスⅡ)を始めたと発表した。医薬品医療機器総合機構(PMDA)の回収情報によると、安定性モニタリングを実......
厚労省検討会に“規制改革”、「極めて異例」 医薬品販売制度で
厚生労働省の「医薬品の販売制度に関する検討会」は11月30日、16日の規制改革推進会議「健康・医療・介護ワーキンググループ(WG)」で出された意見を、内閣府規制改革推進室の担当者から聞き取った。厚労......
規制改革側の意見、ほぼ反映しない見通し 医薬品販売制度検討会
11月30日にあった厚生労働省の「医薬品の販売制度に関する検討会」では、16日の規制改革推進会議のワーキンググループ(WG)でも取り上げた、一般用医薬品の遠隔販売の導入や要指導医薬品のオンライン服薬......
介護の外国人材要件緩和 就労直後から職員に算入可
厚生労働省は11月30日、介護施設で働く技能実習生ら外国人材を日本人と同様、就労直後から職員数に算入できるよう配置の要件を緩和する方針を固めた。介護施設では入所者3人につき職員1人以上を置く必要があ......