【速報】薬価調査、平均乖離率は6.0% 後発品シェアは80.2%
厚生労働省は1日の中医協総会で、2023年度薬価調査結果の速報値を報告した。平均乖離率は約6.0%で、前年度の7.0%から1.0ポイント低下した。 後発医薬品の数量シェアは約80.2%で、前年度の7......
【12月に注意してほしい感染症!】感染症の流行に適した季節に 専門医「インフルエンザ引き続き要注意 溶連菌感染症過去最高の恐れも…」 要注意は新型コロナウイルス感染症(感染症・予防接種ナビ)
2023年12月に注意してほしい感染症について、感染症の専門医で大阪府済生会中津病院の安井良則医師に予測を伺いました。流行の傾向と感染対策を見ていきましょう。 ◆【No.1】インフルエンザ インフルエ...
運動器リハ、「上限設定」に懸念 回リハ病棟協会、中医協議論で
回復期リハビリテーション病棟入院料を巡る中医協の議論で、1日当たり運動器リハ6単位の上限設定、体制強化加算の廃止を支払い側が主張していることを受け、回復期リハビリテーション病棟協会が懸念を示している......
トリプル改定の物価・賃金対応、「目安」と異なる扱いに 公明、首相に要望
公明党は30日、2024年度トリプル改定について、物価・賃金上昇に対応するための財源は、いわゆる「歳出の目安」とは異なる扱いにすべきだとして、岸田文雄首相に要望書を提出した。その財源に、消費税の増収......
市販薬、販売規制強化へ 20歳未満は複数購入禁止、厚労省
若者を中心に広がる市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)を巡り、厚生労働省は30日、乱用の恐れがあるせき止めや風邪薬などの販売規制を強化する方針案をまとめた。20歳未満は大容量の製品や複数個での販売を禁......
社会保障の「改革工程」、策定へ議論 全社会議、年末に取りまとめ
政府の全世代型社会保障構築会議(座長=清家篤・日本赤十字社長)は30日、「社会保障の改革工程」の策定に向けて議論した。医療・介護については、医療DXの推進や、かかりつけ医機能の強化、地域医療構想の実......
介護処遇改善の新加算、4段階で評価 24年度改定
社会保障審議会・介護給付費分科会(分科会長=田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所長)は30日、現行の処遇改善関連3加算を一本化して2024年度介護報酬改定で新設する「介護職員等処遇改善加算」の仕組......
大麻の医療使用、「治療の道が開かれる」 参院厚労委で参考人
参院厚生労働委員会は30日、大麻由来医薬品の施用などを可能とする大麻取締法等改正案について、参考人の意見を聞いた。太組一郎・日本臨床カンナビノイド学会理事長(聖マリアンナ医科大教授)は、法案に賛成の......
防衛増税開始時期で2案 「25年」か「26年」、自民税調会長
自民党税制調査会の宮沢洋一会長は30日、防衛費増額に伴う増税開始の時期について、「2025年から3年間かけてという選択と、26年から2年間かけてという選択しかない」との2案を表明した。24年度税制改......
個人立の歯科診療所、「経営努力は限界」 日歯・林副会長
中医協委員を務める日本歯科医師会の林正純副会長は30日の会見で、厚生労働省が医療経済実態調査結果で示した個人立の歯科診療所の経営状況を踏まえ、「すでに経営努力が限界に達しているのは明らか」と述べた。......
有床診調査、経営状況や課題を分析 日医総研ペーパー
日医総研は30日までに、ワーキングペーパー「令和5年(2023年)有床診療所の現状調査」を公表した。全国有床診療所連絡協議会の会員を対象に、7月に実施した有床診の現状調査結果を踏まえ、▽経営状況▽コ......
鹿児島の3次救急病院、「増設」時を分析 日医総研
日医総研は30日までに、ワーキングペーパー「鹿児島県において三次救急病院新設は救急医療アクセシビリティをどう変えるか?―地理情報システム(GIS)によるシミュレーション分析―」を公表した。鹿児島県内......
〔案内〕地域包括ケア学会、12月17日に第5回大会
日本地域包括ケア学会は12月17日午後1時30分から、日本医師会館(東京都文京区本駒込)で第5回大会を開く。テーマは「2024年度同時改定とその後の地域包括ケアシステム構築」。会場参加とオンライン参......