[医療提供体制] 結核医療、柔軟な病床確保体制へ方向性示す 厚労省
厚生労働省は6日、都道府県による結核医療の提供で、結核病床の確保を前提とせず柔軟性を持たせた体制をつくっていく方向性を厚生科学審議会・結核部会に提案し、了承された。地域の実情に応じて結核病床のほか、感染症病床や適切な結核医療が提供できる一般病床・精神病床で必要な病床を確保、または、これらの病床を適切に組み合わせ対応することを想定しており、関連の指針に盛り込む方針<doc22014page10>。 現行の「結核に関する特定感染症予防指針」では、都道府県などは「病床単位で必要な結核病床を確...