病院に作戦指令センターか イスラエル主張、捜索継続
パレスチナ自治区ガザに地上侵攻し、ガザ最大の医療機関シファ病院に突入したイスラエル軍は15日、院内でイスラム組織ハマスが使用していた武器や作戦指令センターを発見したと主張した。病院内部だとする映像も......
[介護保険] 保険給付費の総額は9,014億円 介護保険事業状況報告・厚労省
厚生労働省は16日、2023年8月の「介護保険事業状況報告の概要(暫定版)」を公表した。詳細は以下の通り<doc12178page1>。●保険給付費▽保険給付費総額/9,014億円▽居宅(介護予防)サービス分/4,403億円▽地域密着型(介護予防)サービス分/1,463億円▽施設サービス分/2,665億円●第1号被保険者数:3,588万人●要介護(要支援)認定者数:703.9万人(第1号被保険者に占める65歳以上認定者数の割合:約19.3%)●サービス受給者数▽居宅(介護予防)サービス...
[医薬品] 2023年10月分貿易統計(速報) 財務省
財務省は16日、2023年10月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc12151page3><doc12151page5>▽総額/827億円(前年同月比13.0%減)▽米国/176億円(32.2%減)▽EU/149億円(8.5%増)▽アジア/414億円(59.2%増)▽中国/202億円(61.9%増)●輸入額<doc12151page4><doc12151page13>▽総額/4,473億円(2...
[介護] 「実態上大規模」の小規模特養、基本報酬の見直しを 厚労省
社会保障審議会・介護給付費分科会が16日に開かれ、小規模介護老人福祉施設(小規模特養)の基本報酬の在り方について議論が行われた。厚生労働省は、現在は広域型の介護老人福祉施設(特養)よりも高く設定されている小規模特養について、離島や過疎地域以外で、広域型の特養と一体的に運営されている場合には、1年間の経過措置を設けて見直しの対象にする案を示した。 小規模特養に関する調査(2022年度老人保健健康増進等事業)によると経営状況は立地によって違いがあることが分かっている。離島や過疎地域にある施設で・・・...
[介護] 介護保険事業計画に関する基本指針の改正案公表 厚労省
厚生労働省は、介護保険事業計画などに関する基本指針の改正案を公表した。2024年度から26年度までの第9期介護保険事業(支援)計画の作成に向け、介護サービス基盤の計画的な整備などを取り上げている<doc12025page1>。 改正案には、介護サービス基盤の計画的な整備に加え、▽地域包括ケアシステムの深化・推進に向けた取り組み▽地域包括ケアシステムを支える介護人材確保や介護現場の生産性向上など-についての考え方を盛り込んだ<doc12025page1>。 このうち介護サービ...
[介護] 介護と医療の連携強化、介護保険施設に協力医療機関定める義務を
介護と医療の連携を強化する観点から、厚生労働省は、介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)と介護老人保健施設(老健)、介護医療院に対し、1年間の経過措置を設けた上で協力医療機関を定めることを義務化する案について、16日に開かれた社会保障審議会・介護給付費分科会で示した<doc12008page9>。その際の医療機関の要件として患者の緊急時に原則入院できる体制を確保していることなどを挙げたが、委員からは、地域によっては医療資源が乏しく実現は困難だとする指摘が相次いだ。 高齢者施設においては...
[制度改革] 医薬品濫用防止、成分に応じた規制を提言 規制改革WGの委員
政府の規制改革推進会議の「健康・医療・介護ワーキング・グループ」が16日開かれ、一部の委員が風邪薬などの濫用を防止するため医薬品の成分に応じて規制を設けることを提言した。ほかの委員もこれに賛同した。河野太郎規制改革担当相は、こうした意見も踏まえて濫用の恐れのある薬の適正な販売方法をエビデンスに基づき引き続き検討し、その結果を年内に報告するよう厚生労働省に求めた。 風邪薬など濫用の恐れのある医薬品を巡っては、厚労省の有識者検討会で議論されてきた。検討会では、▽販売時にその記録を残すなど第・・・...
人工呼吸器、「回路接続誤り」で注意喚起 機能評価機構
日本医療機能評価機構は15日、人工呼吸器の吸気側と呼気側の回路接続を誤る事例が報告されているとして、注意喚起した。 2019年1月1日から今年9月30日までに、8件の事例が報告されている。 同機構は......
23年3月卒の就職先、半数が薬局 新卒薬剤師動向
薬学教育協議会は15日までに、2023年3月末に6年制薬学部を卒業した新卒薬剤師の就職動向調査の結果を発表した。例年と同様にほぼ半数が、ドラッグストアの調剤部門を含む「薬局」に就職。病院・診療所への......
イノベ推進での長期品負担見直しに「違和感」 日薬・山本会長
日本薬剤師会の山本信夫会長は15日の会見で、社会保障審議会・医療保険部会で議論が行われている、長期収載品と後発医薬品の差額分に患者負担を導入する案について、イノベーション推進に向けた手法として「なん......
【中医協】肥満症新薬「ウゴービ」、22日にようやく収載へ
30年ぶりの医療用肥満症治療薬として今年3月に承認されたものの、欧米での需要増を理由に薬価収載が見送られてきたノボ ノルディスク ファーマのGLP-1受容体作動薬「ウゴービ皮下注」(一般名=セマグル......
【中医協】新薬13成分を収載へ、ピーク時300億円超は3成分
中医協総会は15日、新医薬品13成分35品目(配合剤含む)の薬価収載を了承した。このうちピーク時予測販売額が300億円を超えているのは3成分で、中外製薬の抗がん剤「フェスゴ配合皮下注MA」「同IN」......
【中医協】「レケンビ」、収載・再算定など通常ルールで
中医協の薬価専門部会・費用対効果評価専門部会の合同部会は15日、エーザイのアルツハイマー病(AD)治療薬「レケンビ」(一般名=レカネマブ)について、薬価収載時の算定方法や収載後の市場拡大再算定、費用......