【感染症ニュース】アデノ陽性42歳38.4℃の発熱・目の腫れ・咽頭痛「仕事できる状態ではなく心折れそうに…」 感染力の強さに注意(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の第42週(10/16-22)速報データによると、咽頭結膜熱の全国の定点あたりの報告数は2.16。前週からは0.41ポイントの増加となりました。過去10年で最も高い流行水準を維持してい...
米乳児死亡率最大の上昇 過去20年、感染症など影響
米疾病対策センター(CDC)は1日、米国で2022年、乳児の死亡率が3%上昇したことを明らかにした。過去20年で最大の上昇。 専門家らは、急増の理由は現時点では不明としているが、新型コロナウイルスの......
[医療提供体制] 入院時食費「早急・確実に支援」新たな経済対策決定 閣議
政府は2日の臨時閣議で、新たな経済対策を決定した。医療関連では、入院時の食費の基準が「長年据え置かれ、介護保険とも差が生じている」として、診療報酬の見直しに向けた検討と併せ、早急・確実に支援する方針を明記した<doc11800page16>。 年度内は、地域の実情に応じて自治体が柔軟に活用できる「重点支援地方交付金」で対応する。2024年度は、「地域医療介護総合確保基金」での対応を念頭に、診療報酬の見直しと合わせて予算編成過程で検討する<doc11800page16>。 日...
[診療報酬] 日医会長、診療報酬の大幅な引き上げ主張 24年度改定
日本医師会の松本吉郎会長は2日の記者会見で「高齢化の伸びにとどまることなく診療報酬の大幅なアップなしでは、(医療従事者の)賃上げは成し遂げられない」と述べ、2024年度の改定での引き上げを主張した。 松本氏はまた「過去30年近くに類を見ない物価高騰や賃上げの局面を迎えた現状は、これまでと明らかにフェーズが異なり、近年の診療報酬改定とは全く異なる対応が必要だ」と指摘し、高齢化に伴う社会保障費の自然増とは別枠で財源を確保する必要があると改めて強調した。 財政制度等審議会・財政制度分科会が1日に開・・・...
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 11月6日-11月11日
来週11月6日(月)からの注目される厚生行政関連の審議会は以下の通りです。11月6日(月)9:30-12:00 第230回 社会保障審議会 介護給付費分科会15:00-17:00 第108回 社会保障審議会 介護保険部会16:00-18:00 第19回 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報利活用ワーキンググループ11月7日(火)未定 閣議11月9日(木)10:00-12:00 第21回 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会16:00-...
地域フォーミュラリ実施GLを公開 日本F学会、厚労省通知を「具体化」
日本フォーミュラリ学会は1日、「地域フォーミュラリの実施ガイドライン(GL)」をウェブサイト上で公開した。今年7月に厚生労働省が出した地域フォーミュラリについての通知を「補完」する位置付けで、導入や......
財務省からの球「手が届かないほど高い」 日薬・山本会長
日本薬剤師会の山本信夫会長は1日の会見で、2024年度の診療・介護・障害福祉サービス報酬の「トリプル改定」について「財務省の投げてくる球が、手が届かないほど高い」と厳しい見通しを示しつつ、物価高騰や......