【感染症ニュース】流行が早まる可能性… 夏場でもインフルエンザの患者が継続的に発生 新型コロナと同時流行も(感染症・予防接種ナビ)
国立感染症研究所の感染症発生動向調査週報2023年33週(8/14〜20) 速報データによると、この1週間の全国のインフルエンザ患者定点あたり報告数は1.01。これまでは九州を中心に西
“令和時代”の医療と介護―地域や現場から考える 第36回 医療計画の全容と第8次医療計画の策定に向けて(3)―第8次医療計画を進行管理するための指標の策定
●はじめに 2024年度から始まる第8次医療計画について、シリーズとして解説させていただいている。これまで、医療計画とは何なのかということと、第8次医療計画の方向性はどのようにしていくのかということを......
喉元過ぎれば
5月に5類に移行した新型コロナウイルス感染症だが、ここに来て、じわじわと感染が拡大している。2023年第28週(7月10~16日)の全国の定点当たり報告数は11.04だったが、約1カ月後の第33週(......
精神障害の労災認定基準、「感染症対応」も追加へ
業務上のストレスで精神障害を発症した人への労災補償の認定基準について、厚生労働省は、新たな類型として「感染症への対応」を追加する方針だ。新型コロナの感染拡大で、医療・介護従事者が未知のウイルスと向き......
診療所のサイバー対策、「事前」の備えを 医師厚生会が新サービス
全国の医師協同組合などで組織する全国医師厚生会は、診療所のサイバー攻撃対策として、新たなサポートサービスを始めた。サイバー攻撃への対策が必ずしも十分とは言えない診療所のネットワーク上のログを常時監視......
離婚後の共同親権、「子どもの医療」考慮を 4学会、法相に要望
離婚後の「共同親権」導入に向けた議論が進んでいることを受け、日本産科婦人科学会(日産婦)など4学会は1日、子どもの医療に及ぼす影響を考慮するよう求める要望書を、齋藤健法相に提出した。子に緊急の手術が......
10月以降のコロナ対応、実績に応じた報酬・補助金を 医法協
日本医療法人協会は1日の常務理事会で、10月以降の新型コロナ対応を協議した。終了後、加納繁照会長は本紙の取材で、「コロナ患者の受け入れについては、診療実績に応じた診療報酬での適切な評価、あるいは患者......
特別支援学校、災害時は「障害児の避難所に」 小児神経学会
「防災の日」の1日、日本小児神経学会などは、障害のある子どもたちが通う特別支援学校について、災害発生時に「子どものための指定福祉避難所」として活用するよう求める要望書を政府に提出した。 発達障害児や......
予防接種の副反応疑い、「電子報告」促進へ 情報収集を効率化
厚生労働省は1日に開いた合同会議で、予防接種事務のデジタル化を機に、副反応疑いも電子報告を促し、情報収集の効率化を図る方針を示した。副反応疑い報告は、これまで手書きを前提にした報告様式を用いていたが......
昨年度の概算医療費「46.0兆円」、2年連続で過去最大 オミ株が影響
厚生労働省が1日に公表した2022年度の医療費の動向によると、概算医療費は総額46.0兆円で、21年度比で約1.8兆円増(4.0%増)となった。2年連続で過去最大に伸びた。新型コロナの感染拡大で受診......
異動の森光審議官、今後も「改定DX」に対応 須田審議官は「医療DX」
厚生労働省が1日に発令した人事で、大臣官房審議官(医療介護連携、データヘルス改革担当)から大臣官房危機管理・医務技術総括審議官(保険局併任)に転じた森光敬子氏は、引き続き診療報酬改定DXをはじめ、報......
咽頭結膜熱0.63に増加、過去5年比で「かなり多い」 8月14~20日
国立感染症研究所は1日、感染症週報第33週(8月14~20日)を公表した。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は0.63で、増加に転じた。過去5年の同時期に比べて「かなり多い」状況が続いている。都道府県別の......
「感染症危機管理統括庁」が発足 岸田首相「扇の要に」
政府が感染症対応の司令塔と位置付ける「内閣感染症危機管理統括庁」が1日、発足した。岸田文雄首相は職員への訓示で、統括庁は次の感染症危機へ備える「扇の要の組織」だと説明。「結束し、一丸となって取り組ん......
インフル定点、1.40に増加 8月21~27日
厚生労働省は1日、2023年第34週(8月21~27日)のインフルエンザ発生状況を公表した。全国の定点当たり報告数は1.40で、前週(1.01)よりも増加した。患者報告総数も6910人となり、前週(...