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ダビンチ手術12件、陽子線・重粒子線治療など適用拡大へ  中医協総会

 中医協総会は17日、医療技術評価分科会からの報告を了承した。今月15日の同分科会でまとめられたもので、ダビンチによるロボット支援下内視鏡手術の12件をはじめ、先進医療から陽子線治療、重粒子線治療の適用拡大など2018年度診療報酬改定で優先度が高い技術として対応することを確認した。

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「勤務医雇用の全医療機関」に緊急取組5項目を要請へ  働き方検討会

 厚生労働省は15日の「医師の働き方改革に関する検討会」(座長=岩村正彦・東京大大学院教授)に、「医師の労働時間短縮に向けた緊急的な取り組み」と「中間的な論点整理」の骨子案を示した。緊急的な取り組みには、労働時間管理の適正化に向けた取り組みなど5項目の「勤務医を雇用する全医療機関が取り組むこと」と、「医療機関の状況に応じた取り組み」1項目を記載。中間的な論点整理は、応召義務の在り方や、医師の自己研鑽の類型化など、2018年度末にまとめる最終報告に向けて検討する内容を盛り込んだ。

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国保の納付金・標準保険料率、都道府県の算定が本格化  山形では公表

 国民健康保険の財政運営の責任主体が4月以降、市町村から都道府県に移るのを前に、都道府県が市町村に初めて示す納付金額・標準保険料率の算定作業が本格化している。今回の国保改革で、納付金額・標準保険料率の算定は都道府県の重要な責務となっており、すでに山形県は算定結果を公表した。

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医師偏在の解消へ「対策盛り込んだ改正法案を提出」  加藤厚労相

 加藤勝信厚生労働相は12日に開かれた四病院団体協議会(四病協)の賀詞交歓会で挨拶し、医師偏在対策について「都道府県が主体的に医師確保対策を推進する体制を構築し、医師が地方で勤務することを後押ししていく。こうした仕組みを盛り込んだ改正法案を次の通常国会に提出したい」と意欲を示した。

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18年度改定を諮問、2月答申へ  中医協、「議論の整理」を取りまとめ

 中医協総会(会長=田辺国昭・東京大大学院教授)は12日、加藤勝信厚生労働相から2018年度診療報酬改定に関する諮問を受けた。2月の答申に向けて今後議論を深める。諮問に先立ち行われた議論では、10日の総会での議論も踏まえた「議論の整理案」が最終的にまとめられ、今月下旬にも示される短冊に反映させる。この日の総会はわずか10分程度で終了した。